概要 | 日本を代表するモダニズム建築の傑作として2017年に重要文化財に指定された「聴竹居」を取り上げます。自邸として「聴竹居」を設計した藤井厚二は、竹中工務店設計部の黎明期に在籍しその基礎をつくり、その後、京都大学で環境工学を学問として確立しながら、その実践としての「住宅」の設計に没頭しました。藤井による真に日本の気候風土にあった住宅群は、“環境の世紀”21世紀の今、我々に様々な示唆を与えてくれます。2018年は藤井厚二の生誕130年、没後80年、そして聴竹居建設90年目に当たります。その節目の年に、自邸「聴竹居」を中心に現存する幾つかの住宅作品を通じて「其の国を代表する建築は住宅建築である」と言う名言を残した藤井厚二の「日本の住宅」への想いを紹介する展覧会を開催します。 |
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会期 | 2018年5月12日(土)〜 7月16日(月・祝) |
時間 | 9:30〜16:30(入館は16:00まで) |
会場 | 竹中大工道具館1Fホール(兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1) |
アクセス | |
休館日 | 月曜日 |
入館料 | 一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円 |
関連イベント | 「技と心」セミナー [1]聴竹居見学会 [2]八木邸見学会 ※詳細は下記ホームページをご参照ください。 |
主催 | 竹中大工道具館 |
共催 | 竹中工務店、聴竹居倶楽部 |
後援 | 大山崎町 |
詳細 |