第55回NSRIフォーラム
東北から日本各地に広まる「逃げ地図」の現場について
概要

東日本大震災では津波により多くの方が犠牲となりました。余震による新たな津波への不安が広がる被災地の様子を直に見た日建設計の職員有志(ボランティア部)が開発したのが、「避難地形時間地図」、通称、「逃げ地図」です。安全な避難場所にどのくらいの時間で逃げられるのか、簡単な道具を使って住民の皆さんといっしょに見える化していく手法です。
地域住民と共同制作する逃げ地図ワークショップは、その後全国に広まり、住民ワークショップのみならず、行政庁の防災担当職員の研修や、学校での防災教育などで活用されるようになりました。また、津波だけでなく土砂災害のリスクコミュニケーションにも有効であることがわかり、地区防災計画の立案プロセスに組み込まれるなど、各地で様々な使われ方をしています。
講師にお招きした千葉大学の木下教授と明治大学の山本教授は、逃げ地図ワークショップを各地で展開し、私共と共同で自律的なワークショップ運営のためのマニュアル開発に取り組んでこられました。現場でのリアルな体験や、そこから見えるこれからのまちづくり、都市計画のあり方についてお話を伺います。(羽鳥 達也)

逃げ地図参考URL:http://nigechizu.com/

日時

2017年12月13日(水)15:00~17:00

会場

NSRIホール(東京都千代田区飯田橋2-7-5 明治安田生命飯田橋ビル2階)

定員

100名(事前申込制)

申込方法

お申し込みは氏名、所属、電話番号を明記の上、下記宛先までお願いいたします。
定員に達し次第、申し込みを終了させていただきますのでご了承ください。
mail:toshikei@nikken.co.jp FAX:03-5259-0180

登壇者

【講師】
木下 勇氏(千葉大学大学院園芸学研究科 教授 工学博士(地域計画))
山本 俊哉氏(明治大学理工学部建築学科教授)
【ファシリテーター】
羽鳥 達也(日建設計 設計部長)

詳細

http://www.nikken-ri.com/forum/event/20171213.html