森と建築をいっしょに考える-4 木造建築は地域の産業となるのか?
概要

木造建築を考える時に、それが地域の産業として貢献できているのか。
一方、建築材料の商流は、全国各地から経済の原理で運ばれてきて、それはさらには国境を超えた巨大なサプライチェーンとなっています。
木材もそのワールドワイドなサプライチェーンのリンクに外れることなく存在していて、そうした相互依存の協力関係を第一と考えるならば、地域の産業や資源にこだわる必要はないとの考え方もできるでしょう。ただ、その結果として木造建築が地域の資源からどんどん乖離してしまう事になったわけです。
経済合理性がバイアスとなっていた集中の時代が木造建築と森を遠ざけていたともいえます。
そこからの分散の時代を考える事。
考えるべきなのは、次の世代の森林を育むこと。次の世代に資源を伝える事。そこでは、木造建築が地域の産業となるべきではないか?という事。森林木材産業が地域の産業であるからこそ、次の世代の森林を育む事ができるのだと考えます。
今回は、さまざまな地域から木造建築を地域の産業とリンクさせる挑戦をする建築家からのレクチャーを開催し、皆さんと木造建築が地域の産業となるのか、そのためにはどうしたら良いのかの議論を深めていきます。(古川)

日程

9月15日・10月11日・11月1日・12月13日(全4回)

開催時間

14:00~17:00(全日程共通)

開催場所

オンライン(ウェビナー開催)
リアル会場参加(株式会社森未来 セミナールーム 〒108-0014 東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル7F )

内容

第1回:9月15日(月)14-17時
-S M L XL から考える-
講師:大庭 拓也氏 X 古川 泰司

第2回:10月11日(土)14-17時
-新潟から考える-
ゲスト講師:石田 伸一氏 コーディネーター:古川 泰司

第3回:11月1日(土)14-17時
-高知から考える-
ゲスト講師:横畠 康氏 コーディネーター:古川 泰司

第4回:12月13日(土)14-17時
-伊那谷から考える-
ゲスト講師:奥田 悠史氏 コーディネーター:古川 泰司

定員

40名

講師

メイン講師:古川 泰司氏
ゲスト講師:大庭 拓也氏、石田 伸一氏、横畠 康氏、奥田 悠史氏

参加費

33,000円(税込)

お申込み

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc_K071SsTy1M4mKHzBNXpqAcnRJ6QggxtDmjCfQmXeJDLYpA/viewform?pli=1

企画・主催

アトリエフルカワ一級建築士事務所 代表 古川泰司

事務局・問合せ

株式会社森未来
電話番号:03-6453-9234
Email:marketing@shin-mirai.co.jp

詳細

https://www.etree.jp/content/event_notice/seminar-0034/


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