建築家・難波和彦特別講演会 「難波和彦『箱の家』の展開」×「感覚する構造」 合同企画
概要

WHAT MUSEUMの建築倉庫では、建築家や建築事務所から預かった600点以上の建築模型を保管しています。これらの模型の一部を公開するとともに、建築文化の普及活動にも積極的に取り組んでいます。
現在企画スペースでは、「難波和彦「箱の家」の展開」を開催しています。通常公開していないスタディ模型を含む50点以上の「箱の家」模型を展示しており、同作品の展開を立体的に理解することができます。
「箱の家」は、難波氏が提唱する「建築の4層構造」の理念に基づき、標準化、多様化、そしてサステナブルなアプローチを追求した住宅シリーズです。ローコストで原型的な住まいを実現した都市住宅として、建築構法と住人の生活様式を一体とした提案がされ、彼の建築家人生とともに、約30年にわたり発展してきました。2023年までに170戸が完成しています。
講演会の前半では、難波氏が「箱の家」の提案に込めた理念と、同シリーズが30年にわたりどのように展開してきたかを総括いたします。後半では、難波氏の「箱の家」シリーズで鉄骨造の構造設計を手がけてきた構造家・佐々木睦朗氏との貴重な対談を予定しています。このイベントを通じて両氏の実践と思考に触れることで、サステナブルな住まいとこれからの建築のあり方について考察する機会を提供します。

日時

2024年6月29日(土)10:30-12:30(受付開始10:00~)
※講演開始10分前までにWHAT MUSEUMにて受付をお済ませください。

会場

WHAT MUSEUM
(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号)

アクセス

https://what.warehouseofart.org/visit/#access

定員

80名(事前申込制・先着順)

参加費

無料 ※入館券必要

チケット

https://ticket-what.warehouseofart.org/?_ga=2.89124635.128464465.1718084377-1572242858.1707053026

登壇者(敬称略)

難波和彦(建築家、難波和彦+界工作舎)
佐々木睦朗(建築家、佐々木睦朗構造計画研究所)

関連イベント

感覚する構造 - 法隆寺から宇宙まで –
https://kenchiku.co.jp/event/evt20240318-2.html

難波和彦「箱の家」の展開
https://kenchiku.co.jp/event/evt20240611-2.html

主催

WHAT MUSEUM

お問合せ

https://what.warehouseofart.org/contact/

詳細

https://what.warehouseofart.org/events/boxhouse_event


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