感覚する構造 - 法隆寺から宇宙まで –
概要

本展は、建築の骨組みを創造してきた「構造デザイン」に焦点を当てた展覧会です。日本には世界に誇る建築家が数多く存在しますが、建築家の仕事を支える構造家の存在はあまり知られていません。重力や風力といった力の流れや素材と真摯に向き合い、その時代や社会とともに創造してきたのが建築の構造デザインです。専門性の高い構造デザインの世界ですが、建築の「骨組み」の模型を見たり、模型に触れたりしてその仕組みを分かりやすく紹介いたします。

このたびの後期展では、近年サステナブルな建材として注目が高まる木材を用いた建築にフォーカスします。日本の伝統的な木造建築から最先端のものまでを取り上げ、木造の特質を歴史的に俯瞰し、未来の木造建築の可能性を考察します。また、構造デザインを応用したファッションや宇宙開発など、他領域との横断的な取り組みを通じて、構造デザインの広がりを提示します。前期展から大幅に作品を入れ替え、100点以上の構造模型を鑑賞できます。開催期間中には、展覧会に関連した書籍の出版や、トークイベント、パフォーマンスイベント、ワークショップなども予定しています。詳細は順次お知らせいたします。

会期

2024年4月26日(金)~2024年8月25日(日)

休館日

月曜(祝日の場合、翌火曜休館)

開館時間

火~日曜:11:00-18:00(最終入場:17:00)

会場

WHAT MUSEUM
(東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫G号)

アクセス

https://what.warehouseofart.org/visit/#access

入場料

一般:1,500円、大学生/専門学生:800円、高校生以下:無料

※チケットはオンラインにて事前購入可能
※本展会期中に何度でも入場できるパスポートを販売
 展覧会パスポート:2,500円(本展と同時開催中の展覧会とセットで鑑賞可能)
※当ミュージアムの「建築倉庫」では、建築家や設計事務所からお預かりした600点以上の建築模型を保管しており、その一部を公開しています
 料金 建築倉庫入場料:700円、セットチケット(本展入場料+建築倉庫入場料)2,000円

主催

WHAT MUSEUM

詳細

https://what.warehouseofart.org/exhibitions/sense-of-structure_second-term


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