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第11回「関西建築家新人賞」受賞者発表



  • 槇塚台の家

  • 象の家 写真:中村絵写真事務所

今回、石倉康平氏(37歳)と中西ひろむ氏(36歳)の2名が受賞。
JIA近畿支部地域内の45歳以下のJIA建築家に対し育成と発掘のために設置されたもので、この第11回においては、19名の応募があり書類審査により6作品が選ばれ、現地調査によって選定されたもので、審査委員長に竹原義二氏、審査員に写真家の小川重雄氏、満田衛資氏を迎え審査が行われた。
審査委員長の竹原義二氏は、今回新しく会員になった建築家から6作品の応募があり、一味違った作品が出そろった「新人賞」であった。受賞した作品名:「象の家」を手掛けた中西ひろむ氏について、自身2作品目での受賞で見所を「中庭」のあり方にあるとし、ロの字平面の外側の余白と中庭の余白が二重の入れ子構造になり、回遊することで空気は中庭を通り抜けていく巧みな空間の処理が住むことの楽しさを生み出しているとし、石倉康平氏の「槇塚台の家」はニュータウンの中に建つ住宅の建て替えでひな壇の敷地形状の生かし方と建築のボリュームの解き方が明快な建築であり、住み手の生活を丁寧にデザインすることで普通性を高めてこの家は、時間がたつにつれ味わい深くなる秀逸な作品であると評価。
両氏に対する表彰は、5月16日「JIA近畿支部通常総会」において行われた。