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「第6回LIXIL国際大学建築コンペ」最優秀作品が竣工



  • デンマーク王立芸術アカデミー設計「INFINITE FIELD」

住宅・建材産業に関する調査・研究及び、人材育成等の事業に対し助成・支援する公益財団法人LIXIL住生活財団は、同財団の管理する環境技術研究施設「メム メドウズ(Memu Meadows)」(北海道広尾郡大樹町)において、デンマーク王立芸術アカデミー(デンマーク)設計による次世代サステナブル住宅「INFINITE FIELD」を竣工した。

「INFINITE FIELD」は、LIXIL住生活財団主催の「第6回LIXIL国際大学建築コンペ」(テーマ:Comfort and Lightness(ライトウェイトな快適さ))をテーマに、コンペ史上初の試みとなる組み立て・移動できる軽い住居として設計・提案され、最優秀賞を獲得した作品で、眺望性に優れる360度開かれた木製のプラットホームと、透過性のある柔らかな膜に包み込まれるようなデザインが特徴的な家となっている。地表面から持ち上げられたプラットホームは、この地域の平均積雪量の高さに合わせられており、冬季には無限に広がる雪原を望むことができ、夏においては涼をとるための休憩所となるなど、変化する大樹町の四季を感じることができるよう設計されている。また、多様なテキスタイルにより構成されている膜は、自然を内部へ招き入れると同時に、建築自体を移動可能なものとしています。使用されている布地は、レイヤー状に重ね合わせ空間を創り上げる際、快適な熱環境を確保できるよう、様々な環境的な特性を考慮した上で選択されている。ここに滞在する人々は、これらの膜のレイヤーを自ら操作し、付け足したり、または除いたりすることにより環境と自分自身らの関係性を調整することができるようになっており、縁側空間を拡張していくように機能する。

「INFINITE FIELD」の竣工により、現在「メム メドウズ」には、大学生が設計した住宅が6棟となる。これらの住宅は、今後“次世代サステナブル住宅”として効果検証を続けていく。

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