A部門(実施設計部門)応募要項
応募登録方法
1)
下記WEBサイトより応募登録をして下さい。
登録にはWEBサイト「KENCHIKU」のIDとパスワードが必要となります。
登録を希望する方は事前にKENCHIKU会員登録を行って下さい。
2)
コンペ応募登録完了後、登録完了のメールが送られます。
登録完了メールに添付されている作品登録票をプリントし、必要事項を記載の上、作品裏面に貼付し作品を指定送付先へ送付して下さい。
登録先
応募資格
1)
建築士法(昭和25年法律第202号)第2条の規定に基づく一級建築士または二級建築士である者。
原則として有資格者自身で開設もしくは主宰している独立した法人で設計業務を行っている者。
2)
有資格者を主務とする共同体。この場合の共同体とは、組織に属さない有資格者個人からなるグループで、連帯して本競技に参加する者とする。
3)
チーム応募者はチーム名、代表者を決めること。
4)
この業務の設計候補者は、本設計競技終了後に当該建築物の設計業務が可能な体制にあるか、あるいは書類提出時の有資格者が当該建築物の設計を担当できること。
5)
応募者(連名の場合は連名者すべて)は、登録開始日(平成30年6月1日)時点で満40歳以下であること。
応募の制限

下記の者は、応募者あるいは応募者の共同設計者とはなれない。若しくは直接、間接の援助をしてはならない。

  • 審査員および審査員自らが経営または役員、顧問を務める組織に属する者およびその者が加わったチームは参加できない。
  • 主催者および事務局関係者
提出書類

提出する図書は以下の内容をA1サイズ(594mm×841mm)の用紙1枚に収め、横使いでまとめること。青焼き、CAD、鉛筆、墨入れ、着色、写真貼付などは自由。ただしパネル化およびメディア(DVD,CD-R等)での応募は不可。裏面には登録の際にダウンロードした登録票に必要事項を記入して貼付けること。

1)
設計コンセプトを200字程度で図面内に記載すること。説明図、概念図等の記入は可とする
2)
図面(平面図・立面図・断面図 1/100)その他パース、模型写真など自由に表現すること。
3)
面積表
4)
応募作品表面には、住所・氏名・暗号等を記入してはならない。
5)
使用言語は日本語とする。
6)
応募作品の提出後は、内容の追加または修正は認めない。また規定以外の資料等が提出されてもその資料等は審査の対象としない。
7)
応募作品の提出は、応募登録者一人につき1作品に限定する。共同設計者も、同様に複数の設計案の共同設計者となることはできない。
8)
本設計競技の応募に係わる一切の費用は応募者の負担とする。
9)
応募作品は配達証明のある郵便または宅配便を用い、事務局宛てに送付すること。持参は受け付けない。
最優秀作品提案者への委託等
1)
最優秀作品提案者へは、下記の業務を委託する。
  • 基本設計業務
  • デザイン監修(実施設計は(株)三栄建築設計)
    最優秀作品提案者が基本設計業務を受託する場合は、最優秀作品案の実施設計が円滑に進捗できるよう、株式会社三栄建築設計と十分協議の上、工期内完成を目指して誠実に基本設計業務を行うものとする。また、デザイン監修の場合も実施設計を担当する株式会社三栄建築設計の意見を十分に勘案するものとする。
2)
委託設計料+デザイン監修料については、株式会社三栄建築設計の算定基準により算出した額とする。
最優秀作品等の取扱
1)
選出された最優秀作品提案者は株式会社三栄建築設計と協議の上随意契約する第一交渉権を有する。
2)
最優秀作品提案者と株式会社三栄建築設計が設計契約条件等で合意に至らなかった場合、あるいは最優秀作品が失格要件に抵触し、失格することが後日判明した場合はその者との契約を結ばず、若しくは破棄して、優秀作品の設計者と契約の交渉を行う。
3)
基本設計あるいは実施設計の段階で、主催者は、設計内容の一部について合理的に変更することを要請でき、当該提出者は協議の上これに同意することとする。
4)
最優秀作品については、主催者等に対し、将来にわたり著作者人格権の行使をしないこととする。
特定された設計者の責務

本設計競技により特定された設計者は、株式会社三栄建築設計と随意契約の上、基本設計・デザイン監修を実施するものとする。

失格条件
1)
未登録者は応募できない。
2)
応募作品が提出期限を過ぎて提出された場合は失格となる。
3)
応募登録・応募作品が定められた仕様に反している場合は失格とする。
4)
応募作品に記名または応募者が特定できるような行為を行った場合は失格となる。
5)
応募作品が第三者の著作権、意匠権等を侵害している場合は失格となる。
6)
応募および選考期間中に、建築設計の指名停止となった場合、若しくは応募資格を失った場合は失格とする。
7)
不正行為が認められた場合は失格とする。
8)
応募登録及び提案と提案図書等、事務局に提出した書類等に虚偽の記載のあるもの失格となる。
9)
上記事項について、後日判明した場合においても失格とする。
現地確認
1)
現地見学会は行わない。各自で現地を確認することは可能だが、その際は周辺住民に迷惑がかからないよう十分に配慮することを条件とする。
2)
なお、当該建設地までの交通費等は参加者の自己負担とする。
質疑応答
1)
質疑応答は行わない。
2)
応募者は要項の記述を許容範囲の中で解釈して作品に反映させるものとする。
審査委員
審査委員長
木下庸子(建築家 工学院大学教授)
審査委員
川辺直哉(建築家)
宮本宜一(㈱三栄建築設計 取締役執行役員首都圏営業本部長)
並木昭久(㈱三栄建築設計 設計部長・デザイン研究開発室長)
山口東洋彦(㈱三栄建築設計 デザイン研究開発室)
山田麻子(㈱三栄建築設計 デザイン研究開発室)
賞金
最優秀賞
(1点)100万円
審査員賞
(2点)各30万円
佳作
(2点)各10万円
応募登録期間
2018年6月1日(金)~8月31日(金)
応募締切
2018年8月31日(金)
当日消印有効。配達証明のある郵便または宅配便のみ受付。持参は不可。
作品提出先
〒104-0033
東京都中央区新川1-25-9 明産新川シティビル6F
「三栄建築設計住宅設計競技」事務局 株式会社建報社
主催および後援団体
主 催:
株式会社三栄建築設計
後 援:
公益社団法人日本建築士会連合会
一般社団法人日本建築士事務所協会連合会 (順不同)
事務局:
株式会社建報社
審査
1)
一次審査
審査委員による書類審査で二次審査会進出作品5点程度を決定する。
  • 審査は失格要件に抵触する作品を除く全作品について対象とする。
  • 一次審査通過作品を入賞作品とし、5点程度を選定する。
2)
二次審査
公開審査で提出者によるプレゼンと質疑応答を経て、最優秀作品を決定する。
  • 最終審査会は一次審査通過作品5点程度をもって行う。
  • 最終審査は公開ヒヤリングで審査する。
  • 公開ヒヤリングは質疑応答を含めて1提案30分程度とする。
  • 最優秀作品1点、審査員賞2点、佳作2点を選出する。
  • 最終審査に出席できない場合は、提出図書のみによって審査委員が判断する。
発表
審査結果は、「Casa BRUTUS」および建築情報サイト「KENCHIKU」に結果発表を掲載する
応募に際しての注意
1)
応募作品は、国内外を問わず公表または他設計競技に提出されていないオリジナル作品であること。
2)
応募者は、第三者に権利(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作者人格権、著作隣接権その他一切の権利)が帰属する素材または方法等を作品中に無断で使用しないこと。もし使用するときは、その使用に関し当該権利を有する者から事前に承諾を得るものとし、その使用に関する一切の責任(使用料等を含む)は応募者が負うものとする。
3)
入賞後に第三者の権利(特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作者人格権、著作隣接権その他一切の権利)を侵害 するような疑義が生じた場合には主催者および審査委員の判断により入賞を取り消す。
4)
上記要件に該当する作品については、入賞発表後であっても、入賞の取り消しおよび賞金等の返却を求めるものとする。
作品に係わる権利の取り扱い
1)
応募作品の著作権は、応募者に帰属するものとする。
2)
応募作品の一部またはすべてを商品化するにあたっての権利関係については、主催者と当該応募者とで個別に協議を行うものとする。
3)
主催者は、当該設計競技の応募作品を作品展示、出版、広告、ホームページ等への掲載、その他の広報活動に使用する優先的権利を有するものとし、この際に作成する制作物の著作権は主催者が保有するものとする。なお、この制作物等に使用する使用料は無償とする。
応募作品の取扱
1)
応募作品は返却しないので、応募者はあらかじめ複製しておくこと。
2)
主催者が公表する場合、応募作品の使用料は無償とする。
施設の概要
1)所在地
東京都杉並区阿佐ヶ谷北4丁目29-4
2)敷地
81.43㎡
3)用途
第1種中高層住居専用地域
建蔽率60%、容積率200%
4)構造および階高
木造3階建て以下
5)隣接地
2~3階建て住宅
6)周辺環境その他
住宅街、中央線「阿佐ヶ谷」駅徒歩14分
市街化地域、準防火地域、第二種高度地区
7)想定する家族構成
夫婦+子供1~2人
8)建物販売予定価格
2200万円(外構費込み)

 

敷地概要図面・写真→ダウンロード・閲覧ページ
※図面および写真の閲覧には三栄建築設計競技への応募登録が必要です。

top