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新型コロナウイルス感染予防対策に応じたコンペ運営に関して
新型コロナウイルス感染拡大の状況等で、実施が困難と判断した場合は、当コンペティションの応募条件・審査方法・日程等を変更する可能性があります。変更の場合は、当サイトにて更新情報を配信いたします。
家における快適さは、千差万別です。 国や地域が違えば、時代が違えば、住む人間が違えば、家にいる時間帯や長さが違えば、快適さは異なり、その種類や質に応じて、これまでも家は異なる現れかたをしてきました。わたしたちが家に求める快適さに不変の答えはなく、人類はいつも、「果たしてどんな家が快適なのだろう?」という問いを絶えず抱え、その時々で答えようとし続けてきたのだと言えます。つまり、家に生きる人間とともに、家の快適さは変化し続けてきたのだし、それは時に、進化のひとつの現れでもあったわけです。
さて、令和の時代を生きるわたしたちにとって、いま、本当に快適な木造の家とは、どのようなものでしょうか。この問いに向き合うことは、前の時代の快適さを省みたり、次の時代にあるべき快適さにも想いを巡らせながら、長い時間軸の中での「いま」を捉え直すきっかけにもなるはずです。
家に快適さをもたらす要因はきっとさまざまで、たとえば、間取りだったり、天井高さだったり、窓の位置やサイズだったり、複数の家の集まり方(自分以外の家との関係性)だったり、街並みとの関係だったり、家族との距離感だったり、家以上の使われ方をすることだったり、敷地に対する家のサイズ(つまり庭のサイズ)だったり、木の架構がもたらす体験だったり、これら全てのバランスだったりすると思いますが、ここでは「木造であること」もしくは「家の材料として木を使うこと」を今一度大事に考えてください。
ぜひ、日頃、無意識のうちに快適だと刷り込まれている先入観を乗り越えながら、いま、わたしたちにとって本当はどのような状態が快適なのかを改めて自由に定義してください。そして、家を通じて人類の進化を感じるような、若い世代からの問題提起をしてください。審査員一同が自分たちの世代からの進化を感じるような、フレッシュな提案を期待しています。
2022.11.30 | 応募登録受付開始
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2023.05.08 | 作品提出締切 |
2023.05月中旬 (予定) |
一次審査結果発表
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2023.06月中旬 (予定) |
公開審査会
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賞金総額 | 100万円 | |
最優秀賞 | 1点 | 50万円 |
優秀賞 | 1点 | 20万円 |
入選 | 3点 | 各10万円 |
佳作 | 数点 | (賞状のみ) |
2022年11月30日(水)~2023年5月8日(月)24:00まで
2023年4月1日時点で、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校(各種学校)、高等学校、等の学生であること。
審査は一次選考(審査委員による書類審査)、二次選考(公開審査)の二段階方式で行います。
一次選考(審査委員による書類審査)
全応募作品を対象に審査し、一次審査通過作品5点、並びに佳作作品を選出します。
一次選考通過者・佳作受賞者には事務局より直接ご連絡するとともに、当サイトで一次選考通過者・佳作受賞者を発表します。
二次選考(公開審査)
一次審査通過作品5点(佳作は除く)による公開審査会を行います。発表者はプレゼンテーション(3分)および審査委員との質疑応答(7分)を行い、全グループの発表・質疑応答が終了した後、入賞作品を決定します。
発表者には、公開審査会でのプレゼンテーション用データを準備して頂きます。
データ容量300MB以内であれば表現方法は自由です。また、審査会当日に任意で模型の持ち込みも可とします。
詳細については、一次選考通過時に発表者へご連絡します。
配置図・平面図・立面図・断面図(各図面の縮尺は自由)、透視図・模型写真など、その設計意図を表現する図面。
(一次審査を通過した作品は、公開審査会時に任意で模型の持ち込みが可能です。)
JPEGファイル1点 に収めること。表現方法は、青焼き、鉛筆、インキング、着色、写真貼付、プリントアウトなどいずれも自由。
【JPEGファイル規定: A2サイズ(天地420×左右594㎜ 横使い)・データ容量:5MB以内】
課題に関する質疑応答は行いません。また規定外の問題は応募者の自由裁量とします。
2023年6月中旬に行われる公開審査会後に会場で発表するとともに、当サイトにて入賞結果を発表します。
POLUS -ポラス-
学生・建築デザインコンペティション 事務局
polus-competition@kenchiku.co.jp