松本 隼早稲田大学
友光 俊介早稲田大学
山下 耕生早稲田大学
受賞者コメント
今回は、太陽時間に合わせた生活者も、いつの日かそうでなくなるかも知れないという現代的な危機意識から案を思考し始めました。情報化社会の下で時間に束縛されない生活を送る都市居住者が、「村的」な、絶妙な距離感の中でお互いの生活を憚り合いながら正餐(=七時頃の食事)を共にし、日周期を守りながら暮らす姿を描きました。どの時間に生きる人にとっても優しくて温かい暮らしの在り方が提案出来たこと、評価していただけたこと、誠に喜ばしく思います。先生方から頂いた言葉を糧にし、これからも挑戦を続けてゆきます。ありがとうございました。
石原 可南子名古屋大学大学院
植木 柚花名古屋大学大学院
津村 智弘名古屋大学大学院
受賞者コメント
この度は光栄な賞をいただき、ありがとうございます。テーマであった村について真剣に話し合い、村とは帰る場所であり、村人自身が土地柄を作ることが故郷の感覚につながるという結論に至りました。しかし、それが設計に落としきれなかった点が、優秀作品には一歩及ばなかったのだと感じました。入選した5作品からは良い刺激を受け、懇親会では審査員の方々から今後へ繋がる沢山のヒントをいただきました。貴重な経験をありがとうございました。
牧 拓志神戸大学大学院
受賞者コメント
この度は佳作に選出させていただきとても光栄に思います。
集合住宅における『村』というテーマは、難しくもありましたが、考えると非常に楽しいものでした。
本選に残れなかったことは残念でしたが、二次審査のプレゼンテーションや、先生方の講評、他の入選された方々の作品を見て、たくさんの刺激を得ることが出来ました。
これからの設計に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
横山 隼也東京大学大学院
諏訪 晴貴東京理科大学大学院
受賞者コメント
シェアに寛容な世代が血縁を超えて空間をシェアしたら、どのような建築的形式が生まれるだろうか。我々は本コンペを通してこのテーマを考え抜きました。今回の提案で我々はその形式を言い当てることはできなかったと思いますが、それはいずれ現れる新しい集住体であると我々は確信しています。果たしてそこには形があるのでしょうか。今回の提案に関して我々は今後も考え続けていきたいと思います。
受賞者コメント
この度は最優秀賞という栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。
「Bug’s Life」は私達の共通認識である村の原風景であった、自然を「蟲」という視点から解釈した生物と共に暮らす未来の共同体の形です。審査会では審査員の先生方から様々な御意見を頂き、私達自身新たに本提案の課題と可能性を発見することができました。今回の経験を活かしこれからも精進して参ります。審査員の先生方、社員の皆様方ありがとうございました。