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グラフィソフトジャパン『ArchiCAD17』



  • ArchiCAD17

グラフィソフトジャパン株式会社は、『ArchiCAD16』の次期バージョンとして『ArchiCAD17』を9月25日より販売開始する。

「BIMは細部に宿る」をコンセプトに開発された『ArchiCAD17』は、主に日本国内からの要望をベースに、モデルと図面の不整合・BIMモデル作成の難しさ・BIMモデルの精度など、これまでのBIMワークアラウンドの問題を解消すべく「BIMの細部」に焦点をあて、詳細なレベルの建物モデルでも、そのモデリングおよび図面化が、圧倒的に簡単になるよう開発した。この包括的なBIMワークフローにより、実施設計時を中心に発生するBIMワークアラウンドのギャップを解消するとともに、プロジェクトの最終段階までモデルを活用することができる。

◎主な強化ポイント
1. モデリングの強化
「優先度ベースの接続」、新属性「ビルディングマテリアル」の機能を追加することにより、新しい包絡処理の仕組みを実現。要素の優先度を設定することにより、実際の施工と同じ部材接合の表現を可能とする。
2. 設計プロセスの円滑化
「基準線ベースの入力」「要素の上部フロアリンク」の機能を搭載することにより、設計プロセスに合わせてBIMモデルを作成することが可能。
3. BIMベースの躯体図作成を実現
「優先度ベースの接続」を利用することにより、躯体の増し打ちなどを含め、実際の納まりを正確に表現。更には、正確な数量を算出。また、図面化機能として「見上げ・見下げ表現」、「躯体図専用の注釈機能」を実現。

グラフィソフトジャパン株式会社
http://www.graphisoft.co.jp/


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