4月27日(金)にLIXIL住生活財団主催の「国際大学建築コンペティション公開審査会」が開催された。このコンペは世界9カ国12大学を対象に招待形式のもので事前の1次審査を経て選ばれた3つの大学がプレゼンテーションと審査委員との質疑応答を行い、最優秀賞が決定した。最優秀賞は隈研吾氏監修のもと「メムメドウス」敷地内に建設される。
プレゼンテーションは1次審査に提出された作品PDFデータ2枚のみで情報の追加や模型の持ち込みは禁止の中、学生は自身の言葉で作品をアピール。質疑応答では実施コンペということもあり、審査委員と学生のみならず敷地である大樹町の役場の方への質問があったりもした。客席が見守る中、審査委員の投票により最優秀賞は慶応義塾大学の作品に決定した。(結果は下記の通り)
公開審査後は第二部として指導教官による「我が国および我が校の建築システムについて」が開催され、3大学の指導教官が各々登壇し、パワーポイントで校内における建築学部の位置づけや授業内でのプロジェクトなどを講演した。
最優秀賞
慶應義塾大学(日本)
作品名:「BARN HOUSE」
学生:Milica Muminovic、小松克仁(※登壇者代表2名、他2校も同)
優秀賞
スイス連邦工科大学 Swiss Federal Institute of Technology(スイス)
作品名:「Transient Boundaries」
学生:Susanne BUCHI、Janine ERZINGER
アアルト大学 Aalto University(フィンランド)
作品名:「THE FIVE TREE HOUSE」
学生:Mattila, Lars-Erik Oscar、Keranen, Ville
公益財団法人 LIXIL住生活財団
http://www.lixiljsfound.or.jp/
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