一般社団法人日本建築学会より、2012年日本建築大賞、2012年日本建築学会賞(作品・技術・論文・業績)ならびに、2012年日本建築学会作品選奨が発表された。
2012年日本建築学会賞(作品)への応募業績数は37作品で、8作品の現地審査を経て、「豊島美術館」受賞者:西沢立衛 氏(株式会社 西沢立衛建築設計事務所代表/横浜国立大学教授)と、「真壁伝承館」 受賞者:渡邉眞理 氏(株式会社 設計組織ADH代表/法政大学教授)・木下庸子 氏(株式会社 設計組織ADH代表/工学院大学教授)・新谷眞人 氏(株式会社 オーク構造設計代表/早稲田大学教授)の2作品が選出された。
受賞作品である「豊島美術館」と「真壁伝承館」は、作品の建てられた場所の、歴史的および景観的背景は異なるが、「場所」を問う方法的ラディカリズムに基礎づけられた「空間力」に際立つものがあり、高く評価できる。建築家としての今後の可能性を期待させる業績であり、日本建築学会賞(作品)を授与するにふさわしいものと考える。(選考経過より抜粋)として、2作品が選出された。
受賞者記念講演会の開催日時ならびに会場は、近日中に発表される予定。
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