TOTOギャラリー・間で開催中の長谷川豪展「スタディとリアル」に関連して講演会が2/10建築会館ホールにて開催された。
講演会では展覧会場でも展示をしている全11作品を時系列で説明。今までのすべての作品を2時間かけて話すのははじめてという長谷川氏。写真だけではなく施主が実際に生活している様子の動画なども取り入れ、完成するまでのエピソードや前後に手がけた作品との関連性を話された。
展覧会は1/14より開催中。今までのギャラリー・間の個展の中では一番若い建築家で長谷川氏にとっても自身初の展覧会。模型だけの展示でなく中庭には実施設計の「石巻の鐘楼」が建てられた。この鐘楼は展覧会終了後、宮城県石巻市にある幼稚園に移築するというプロジェクト。会期中は一日に3回(12:00、15:00、17:00)鐘の音を聴くことができる。
室内に展示されている模型は1/100から大きいもので1/1まで様々な縮尺によって表現。各プロジェクトのスタディで最も重要な模型を今回新たに制作したという。展示台も実は模型になっていて、3Fの展示台は「桜台の住宅」の4m角テーブル、4Fの展示台は「狛江の住宅」の屋上庭園の原寸模型。会期は3/24まで。
2/25にはギャラリー・間にて、ギャラリートーク・『Go Hasegawa Works』出版記念トークショーが開催される。
下記URLにて講演会動画を見ることが可能
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex120114/sympsm.htm
「長谷川豪展 スタディとリアル」 会期:2012年1月14日(土)~3月24日(土)
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex120114/index.htm
TOTOギャラリー・間(TOTO株式会社)
http://www.toto.co.jp/gallerma/
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