優れた省エネ効果を達成しながらも魅力的な空間を創り出し、電力のピークカットにも貢献する"新たな省エネルギー型の照明デザイン"の普及を目的として、環境省の平成23年度事業として実施された「省エネ・照明デザインアワード」の審査結果がこのほど発表され、2/6(月)に大手町・日経ホールで表彰式と関連フォーラムが開催された。
昨年に続く第2回となる今回、応募総数56作品の中から、3部門において、グランプリ3作品、優秀事例15作品、また今回は審査委員特別賞が設けられ、2作品が選出された。
グランプリと審査委員特別賞は下記の通り。
[グランプリ]
■公共施設・総合施設部門
【施設名】飯野ビルディング
【所在地】 東京都千代田区
【事業者】 飯野海運株式会社
高い省エネ性と用途毎に使い分けた照明設計 大規模複合テナントビルの革新例
■商業・宿泊施設部門
【施設名】二子玉川ライズ・ショッピングセンター
【所在地】東京都世田谷区
【事業者】東京急行電鉄株式会社、東急不動産株式会社
自然の光をイメージし、優しく気持ちの良い環境の創造を図った大規模ショッピングエリア
■まち、地区、その他部門
【施設名】パークシティ柏の葉キャンパス二番街 コモン
【所在地】千葉県柏市
【事業者】三井不動産レジデンシャル株式会社
デザイン性と実用性を両立させた外構照明と居住空間のCO2の「見える化」を融合したエリアづくり
[審査委員特別賞]
【施設名】宮城県石巻漁協表浜支所
【所在地】 宮城県石巻市
【事業者】 宮城県石巻漁協表浜支所
【施設名】南三陸町 国道45号線ソーラーLED街路灯
被災地避難所他にポータブル・ソーラーLED照明灯
【所在地】宮城県南三陸町
【事業者】SMCテック株式会社
□審査委員
審査委員長 大谷義彦(元日本大学教授/工学博士)
審査副委員長 石井幹子(株式会社石井幹子デザイン事務所代表/照明デザイナー)
審査委員 川上元美(カワカミデザインルーム代表/デザイナー)
審査委員 武内徹二(日本電球工業会専務理事/工学博士)
主催:環境省
優秀事例15作品ほか詳細は公式ホームページ参照のこと。
「省エネ・照明デザインアワード2011」
http://shoene-shomei2011.jp/
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