昨年「測る」をテーマに、細倉鉱山住宅にてレーザー距離計を用いて実測フィールドワークを行った「LEICA Digital Scaling Project」 (以下LDSP)。
今年は東日本大震災で津波被害を受けた長清水(宮城県本吉郡南三陸町戸倉長清水)で実測フィールドワークを行う事が決まった。
このフィールドワークを行う宮城大学・中田千彦准教授は大震災後の復興事業の一環として長清水集落の未来のイメージを描く“A Book for Our Future,311”を立ち上げ、活動を行っている。
LDSPは新しい未来を作る象徴として企画された「ながしずてぬぐいプロジェクト」で、ながしずてぬぐいLDSPバージョンを制作。(てぬぐいの一部はUIA東京大会で28日に世界の建築家に配布)このてぬぐいを身につけ、フィールドワークを行う。
フィールドワークでは津波で何も無くなってしまった長清水の地形をライカジオシステムズ社製レーザー測量器で測量し、そこから何が出来るかを考えていく。
フィールドワークではボランティアを募集する予定。
LEICA Digital Scaling Project
http://leicadigitalscalingproject.blogspot.com/
大震災から思うこと 震災復興支援 長清水手ぬぐいプロジェクトについて 中田准教授インタビュー
http://www.kenchiku.co.jp/interview/nakata/index.html
A Book for Our Future,311
http://1000lab.tumblr.com/
Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。