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芦原太郎公益社団法人日本建築家協会(JIA)前会長、2018年度アメリカ建築家協会(AIA)名誉フェロー会員に


アメリカ建築家協会(AIA)が2018年度の名誉フェロー会員に日本建築家協会(JIA)前会長の芦原太郎氏とアルカジア会長を務めたタイのSathirut Tandanand氏の2名を推挙し、AIAニューヨーク大会期間中の6月22日にマンハッタンのセントパトリック教会で授与式を行ったことをJIAが発表した。
この称号はアメリカ国外の建築家を対象に、建築作品や活動を通して建築や社会に卓越した貢献をした者に与えられるものとされている。
芦原氏がJIA会長として6年の長期に渡り組織再編や国際化へ取り組み、東日本大震災の復興支援活動やUIA東京大会を通して、災害復興やまちづくりに置ける建築家の社会貢献を牽引した事が高く評価された。
名誉フェロー会員の選考基準には建築設計、教育研究、職能団体活動、公的機関活動、ボランティア活動などの5つのカテゴリーがあり、職能団体を率いての社会貢献が認められた日本人建築家として初めてのケースとなる。また、1985年父の芦原義信氏に続き、親子2代に渡るアメリカ建築家協会名誉フェロー会員は日本唯一の快挙となった。
芦原氏は23日に行われたHonorary Fellow Forum で「日本建築家協会の会員とともに展開した活動が国際的にも認められて大変嬉しく思います。今後も世界の建築家と連携して、世のため、人のために役立ちたい。」と語った。

AIA大会では名誉フェロー会員授与式の他に国際会長会議とAIA-JIA会議が行われた。JIAからは六鹿正治会長が参加し、「アメリカと互いの課題を共用し、AIA資格制度、若手勧誘の方法論の開示などを得た」という。また、今年のAIAは女性や原住民、黒人の参加が目立つなど、すべてのマイノリティに公平均等な機会を設けるというテーマのもとに例年にない大会になったと報告した。