一般社団法人日本建築学会は、2018年日本建築学会各賞を発表した。
日本建築学会賞(作品)は、1949年に設置され、近年中、国内に竣工した建築作品であって、
芸術・技術の発展に寄与する優れた作品が受賞の対象となる。
本年は、候補業績48作品のうち9作品について現地審査が行なわれ、
受賞の可能性について徹底的な議論がなされたが、どの作品も委員の過半数の支持を得ることが出来ず
「該当作品なし」の結論にいたった。
選考委員からは「応募作品のなかから特に優れた作品を選び、単なる順位付けをもって
上位3作を作品賞とするような相対的評価による選考もできるが、
日本建築学会賞は<時代を画すると目される>ことが受賞の条件であり、
賞の権威を保持するためにも、この点に妥協は許されない。」としている。
また、KENCHIKUで「世界の建築は今」を連載中の建築ジャーナリストの淵上正幸氏が、
永年にわたり世界の建築および建築家を日本に紹介し、建築界の発展と建築実務者の研鑽に寄与した功績が評価され、
2018年日本建築学会文化賞を授賞した。
一般社団法人日本建築学会ホームページ
http://www.aij.or.jp/
「世界の建築は今」
https://kenchiku.co.jp/online/world/
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