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三菱電機 ビルシステム事業戦略説明会



  • 常務執行役 ビルシステム事業本部長 阿部信行氏

  • 5/15オープンした中国の上海新世界大丸百貨にスパイラルエスカレーター12台を納入。

三菱電機株式会社は、5/14のビルシステム事業戦略説明会にて、インドのMitsubishi Elevator India Private Limited(三菱エレベーター・インド、以下 IMEC)に新工場を設立し、インド市場向けエレベーターの生産を開始することを発表した。世界第2位の昇降機新設市場であるインドにおける製品競争力強化により、2020年度には同国での販売台数5,000台を目指す。

新工場内には、エレベーター試験塔や工事・保守のフィールド研修センターを建設し、エンジニアの教育・育成を強化することで、製品やサービスの品質・信頼性およびお客様満足度のさらなる向上に努める。加えて、地産地消を実現することで、普及率の向上を狙う。

また、成熟市場である日本においては、リニューアル事業を加速させていく方針だ。
2015年度のリニューアル対象機は約5万6千台だが、これが2020年には倍の約10万台にまで増加する。これを機に入退室管理システム、監視カメラ、ビル管理システムなどとの組み合わせた提案を行ない、ビルソリューションの創出も展開していく。

以上の戦略から同社は、2020年度ビルシステム事業全体の目標を、売り上げ7,200億円、海外比率50%に設定している。


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