グラフィソフトジャパン『ARCHICAD 21』
グラフィソフトジャパン株式会社は、『ARCHICAD 20』の次期バージョンとして、最新版の『ARCHICAD 21』を2017年9月26日(火)に販売開始する。
『ARCHICAD 21』では、特許出願中のPredictive Design™技術を搭載した階段ツールが実装されている。この階段ツールはグローバル、もしくは使用する地域の基準に準拠しているかなどの処理をバックグラウンドで行うため、設計者は手間をかけることなく設計に集中できる。さらに、業界で最高レベルのOPEN BIMワークフローはさらに洗練されたものになり、分野を越えた共同作業もより円滑に進めることが可能となった。
ARCHICAD 21の主な機能
1. 新しくなった階段ツールと手摺りツール
新しい階段ツールでは、人間工学に基づいた自動検証を同時に行うことができる。ARCHICADのアルゴリズムはバックグラウンドで何千もの設計案を検証し、設計者にとって最適な階段設計を提供する。手摺りツールでは、ワンクリックで階段やその他の建物要素に連動して容易に手摺りを配置できる。さらに支柱やパネルのパターン化、個別カスタマイズも可能。
2. CineRenderエンジンの強化
ライトマッピングとセカンダリグローバルイルミネーションメソッドを導入し、よりリアルで高速なレンダリングを実現。
3. 要素の分類
プロジェクトの関係者間での相互運用性を高めるために、利用する地域や企業における基準に基づき、要素やスペースの分類に柔軟に対応する。また、プロジェクト間においてXMLファイル形式でやり取りができる。
4. IFCモデル参照
5. 干渉検出
6. その他新機能
3Dスタイル、レンダリング、階高を保持してホットリンク、自動テキストラベル、寸法の改善、連続コピーの改善。
『ARCHICAD 21』のリリースに加え、これまで同様、主に中小の設計事務所・アトリエ事務所等をターゲットとした『ARCHICAD 21 Solo』を、オプション製品として『MEP Modeler for ARCHICAD 21』を同時販売。また、大量の2D図面、複雑な3Dモデルのプロジェクトにアクセスし、情報共有を可能とするBIMコミュニケーションツールである『BIMx』『BIMx PRO』も引き続き提供する。
グラフィソフトジャパン株式会社
http://www.graphisoft.co.jp/
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