グラフィソフトジャパン株式会社は、『ARCHICAD 21』の次期バージョンとして、最新版の『ARCHICAD 22』を2018年9月25日(火)に販売開始する。
ARCHICADの一番の特徴として多くのユーザーに支持されている「直観的な操作性」。『ARCHICAD 22』では、より優れたファサードデザインのワークフローが実現され、モジュール化された部品と階層化されたパターンを使って、自由な環境でカーテンウォールを設計することを可能とした。そのほか、BIMにおいて最も重要である情報の管理、モデリングの効率化、2Dパフォーマンスなどの各エリアにおいて操作性はさらに洗練されたものとなり、これまで以上に生産性の向上をもたらす製品として提供する。
ARCHICAD 22の主な機能
1. ファサードデザイン
より優れたファサードデザインのワークフローが実現され、モジュール化された部品と階層化されたパターンを使って、自由な環境でカーテンウォールを設計することを可能とした。
2. パラメトリック断面形状
ARCHICAD 22のパラメトリック断面形状は、パラメトリックデザインとグラフィカルな断面形状作成の自由度を組み合わせており、断面形状編集画面でパラメトリックなエッジを定義して、壁、梁、柱に対し、より高度な断面形状を作成できる。これにより、画面上でまたは要素の設定を通じて、インスタンスレベルで個々の(または複数の)エッジのオフセットまたは制御ができる。
3. 情報の管理 –数式で定義されたプロパティ値–
ARCHICAD 22では、プロパティの値を数式で管理することが可能となり、BIMの「情報」に関する機能が大幅に強化。要素のプロパティ値として、任意の計算規則を定義でき、手動でデータを入力する必要がない。
4. 生産性とワークフローの強化
◎パフォーマンスの改善
プロジェクトサイズの規模を問わず、2D画面の移動やズームがスムーズになり、大幅なパフォーマンス改善。
◎カスタムラベルの作成
図面要素(線、円弧、ポリライン)の任意の組み合わせとテキストボックス(自動テキストを含む)を選択し、ラベルとして保存できる。
◎OPEN BIMワークフロー
複合構造の層など、構成要素単位でのプロパティと数値のIFCへのエクスポートが可能となった。
◎Rhino-Grasshopper-ARCHICADツールセット
新しい“De-Constructor”機能を使用すると、逆方向のデータワークフローを使用して、ARCHICAD要素データをRhino-Grasshopperプラットフォームに送ることができる。これにより、GrasshopperとRhinoの膨大な拡張機能を利用した設計の最適化、検証が可能となる。
『ARCHICAD 22』のリリースに加え、これまで同様、主に中小の設計事務所・アトリエ事務所等をターゲットとした『ARCHICAD 22 Solo』を、オプション製品として『MEP Modeler for ARCHICAD 22』を同時販売。
グラフィソフトジャパン株式会社
http://www.graphisoft.co.jp/
Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。