建築展覧会2026「the lives of ephemeral form──建築の不確かな生を記録する」
概要

建築は、恒久性を象徴するものとして長らく捉えられてきました。しかし都市開発を動かす見えにくい力学や経済合理性、外注される生産と技術、枯渇する資源のような外部条件に建築は強く依存し、その基盤が失われれば、いつの間にか消えていく不安定な存在でもあります。
一方で、それらを記録してきた映像や音声などのメディアも、媒体の劣化や再生環境の消失によって、急速に存続の条件を失いつつある〈ephemeral〉な存在でもあります。
記録は単なる保存ではなく、何を残し、何を残さないかという選択と編集の集積であり、建築の像そのものを構成してきました。物体として、あるいは記録として存在した建築はいかに引き継がれうるのでしょうか。
本展は記録という行為そのものを問い直すとともに、読み直し、回復していく協働のプロセスを、空間・時間的に立ち上げることを試みます。

会期

2026年10月2日(金)~8日(木)
※10月6日(火)は展示のみご覧いただけます。上映および関連プログラムはありません。

時間

10:00~上映/トークプログラム終了まで
※10月6日(火)のみ17:00まで

会場

建築博物館ギャラリー内+中庭(東京都港区芝5-26-20)

対象

どなたでもご参加ください。

参加費

無料(申込不要)

出展者

青山道乃(長谷川逸子・建築計画工房)、印牧岳彦(神奈川大学特別助教)、高野ユリカ、塩崎太伸+小林佐絵子(アトリエコ)、篠田優(明治大学助教)、Book Shop Boys

関連イベント

【Screening Program】
〈プログラムA〉建築をめぐるカメラ 1|住むこと、撮ること
日時:10月2日(金)15:00~18:00

〈プログラムB〉建築をめぐるカメラ 2|松本俊夫——街・物質・記憶
日時:10月8日(木)15:00~16:00

〈プログラムC〉ラディカル・ランドスケープス
日時:10月7日(水)17:25~

〈プログラムD〉アマチュアのルポルタージュ(展覧会のマケット)
日時:10月3日(土)18:00~

〈プログラムE〉ヴィジブル・シティ
日時:10月7日(水)16:10~

〈プログラムF〉アーキテクチャを開示する——ニュー・インスティテュート短編映像集
日時:10月4日(日)17:00~19:00

〈プログラムG〉ガウディ1978/2026
『GAUDI アントニオ・ガウディの芸術』
日時:10月5日(月)17:00~21:00

特別上映『ガウディ:未来をひらく窓』
日時:10月4日(日)19:00~
日時:10月5日(月)18:00~

【トークプログラム】
日時:10月2日(金)20:00–21:30
ゲスト:鈴木野々歩(映像作家)、塩崎太伸(アトリエコ)、篠田優(明治大学助教)

日時:10月3日(土)19:00–20:30
ゲスト:平倉圭(芸術理論家)、塩崎太伸+小林佐絵子(建築家)

日時:10月4日(日)15:00–16:30
ゲスト:小倉達郎(武蔵野美術大学 美術館・図書館学芸員)、青山道乃(長谷川逸子・建築計画工房)

日時:10月5日(月)19:00–20:30
ゲスト:粟津ケン(AWAZU HOUSE ART CENTER 主宰)、石川康太(Pen 編集長)、菊池彩乃(YKK AP 株式会社)

日時:10月7日(水)19:00–20:30
ゲスト:佐伯達也(FORGET STUDIO 代表)、印牧岳彦(神奈川大学特別助教)

主催

一般社団法人 日本建築学会

問合せ

建築文化週間 建築展覧会担当(桂川・稲垣)
kenchikubunkashukan@gmail.com

詳細

https://bunka.aij.or.jp/events/exhibition2026/


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