| 概要 | ル・コルビュジエは、第2次世界大戦・ナチス・ドイツ占領下のパリ事務所で、のちに〈モデュロール〉と名付ける人間に基づく建築尺度研究をはじめた。その契機は、ドイツへのコラボラシオン政策として出版されたフランス標準規格への反発から。しかし、それがA4用紙規格を建築空間に応用した超合理主義的建築計画論、エルンスト・ノイフェルトの『バウエントヴルフスレーレ(我が国建築設計資料集成の元本)』への批判だということは知られていない。〈モデュロール〉は、はじめヴィトルヴィウス以来の身体比例を範とするが、やがて近代建築で活動する自由で気散じなふるまいに基づく身体を、自由で創造的な身体図像のスケッチから見出した。スタッフらと共に身体図を用いてモデュロール尺を導入した戦災復興集合住宅〈マルセイユのユニテダビタシオン〉では、バー・カウンタ式のキッチンから眺望の開けたリビング・ダイニングまでひと繋がりで、身体図スケッチで予見した、さまざまなふるまいが展開することができた。建築家による手前勝手な建築の解説ではない、身体図によるナラティヴな機能ならではの、功績である。レクチャーでは、モデュロールの身体図の役割や機能からはじめ、ジェーン・ジェイコブズの言説グリニッジヴィレッジの近隣住民のバレエ、レム・コールハースによるSMLXL/ジャンクスペースをラップで語るナラティヴの読み方まで、展開していきます。 |
|---|---|
| テーマ | 建築のナラティヴ ―モデュロールの身体図研究からわかったこと |
| 日時 | 2026年6月19日(金)17:00-18:30 |
| 会場 | オンライン(ZOOM) |
| 定員 | 100名 |
| 参加費 | 無料 |
| 講師(敬称略) | 鈴木明(建築家、博士(工学)、近現代建築論専攻、日本建築学会会員、文京たてもの応援団所属) |
| 申込 | https://us06web.zoom.us/meeting/register/-fA3RgkFTR6B_UPiOL4Ucg#/registration |
| 主催 | 一般社団法人 リファイニング建築 都市再生協会 |
| 問合せ | |
| 詳細 |
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