「慶應義塾の槇文彦──建築とアーバニズム思想」出版記念トークイベント
概要

日本を代表する建築家・槇文彦(1928-2024)。江戸東京の都市が持つ空間性を世界的なモダニズムの潮流の中に位置付けた槇の思想は、ローカリズムとグローバリズムの相克の観点から国際的な評価を集めた。そして槇と慶應義塾との縁はことのほか深い。槇の思想の根底には福澤諭吉を祖とし、国際社会における日本の役割を思想面から先導した慶應義塾の精神が感じられる。槇自身も幼少期から慶應義塾に学び、建築家として三田、日吉、湘南藤沢各キャンパスの施設設計を手掛けた。とりわけ1990年開校の湘南藤沢キャンパス(SFC)は慶應義塾にとっても、槇にとっても試金石となったことは紛れもない事実である。
SFCでは2021年より5年にわたり、株式会社竹中工務店の支援の下、寄附講座「槇文彦建築とアーバニズム思想」が行われた。それらの成果の一環として、槇の建築的手法の分析や思想に関する論述、槇と直接的な関わりのあった人物への取材などを中心とした書籍『慶應義塾の槇文彦──建築とアーバニズム思想』(慶應義塾大学出版会)を出版する。講座の総括と出版を期し、槇文彦の意義を考え直す場を設けることで、不世出の建築家が紡いだ建築とアーバニズムの思想を振り返り、私たちが今、槇文彦から何を受けとれるか、改めて語り合いたい。

日時

2026年6月19日(金)19:00-20:30(開場18:30)

会場

慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
(東京都港区三田2-15-45)

アクセス

https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html

対象

どなたでもご参加いただけます。

参加費

無料

プログラム

・基調講演
松隈洋(建築史家、神奈川大学建築学部教授)
「(晩年の)槇文彦が考えていたこと」

・講演
上西明(建築家、上西建築都市設計事務所代表)、坪井みどり(槇文彦長女)
「若き日の槇文彦──《西方の旅》の手帳を中心に」

・ディスカッション「槇文彦の建築とアーバニズム思想」
松隈洋、上西明、坪井みどり、大野秀敏(建築家、アプル総合計画事務所代表)、池田靖史(東京大学大学院工学系研究科建築学専攻特任教授)

申込

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScZAEK3gl7GcaMKlukhoWwM-wMib1veO3TjlezEa3mKbto2nw/viewform
※お申し込み人数が定員になり次第、締め切らせていただきます。

主催

慶應義塾大学総合政策学部、環境情報学部、政策・メディア研究科 株式会社竹中工務店寄附講座「槇文彦建築とアーバニズム思想」

共催

慶應義塾大学アート・センター

問合せ

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeipYh8qdUCn_do_yOEIuT1e6hc_sI0znC-vaDMv7M4Yz6-kA/viewform

詳細

http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/20260619/


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