建築構造分野における生成 AI 技術の現状と未来
概要

 近年、大規模言語モデル(LLM)を用いた生成 AI は、従来の AI 技術の枠を超えるものとして大きな注目を 集めており、その開発および社会実装に関する検討が急速に進展している。生成 AI は人間と自然な対話を行 う能力を獲得し、専門的な質問への回答や業務支援など、多様な作業を人間に代わって実行できるようになり つつある。このような技術は、今後の社会や産業に大きな変革をもたらすものとして期待されている。
 本シンポジウムでは、建築構造分野を主な対象として、生成 AI に関する最新の知見を踏まえ、その現状と 課題について幅広く議論する。まず、知能システム・制御工学の専門家が、生成 AI のアーキテクチャを現実 の問題に展開する考え方について解説する。続いて、建築構造分野において特に重要な、構造設計、研究開発、 教育、防災といった分野における生成 AI の適用可能性について紹介するとともに、建築関連企業における具 体的な取り組み事例を報告する。また、生成 AI の業務への活用状況には、すでに高度に利用している層から、 まだほとんど活用できていない層まで大きな幅がある。そこで本シンポジウムでは、生成 AI の初心者であっ ても、すぐに日常業務に適用できる具体的な活用方法についても取り上げる。
 これらの講演を通じて、建築構造分野にとどまらず、建築業務全体に関わる方々にとって有用な知見を提供 することを目指している。多くの実務者、研究者、学生の方々の参加を期待する。

日時

2026年5月14日(木)13:00-17:00

会場

・建築会館ホール(東京都港区芝 5-26-20)
・オンライン(Zoom ミーティング)

定員

対面:150名、オンライン:400名

参加費

会員:4,000円、会員外:5,500円、学生(会員):2,000円、学生(会員外):3,300円
※学生区分でお申し込み可能な方は、専業学生(社会人学生等を除く)の方のみです。
 申込ページの「ご注 文内容確認」画面で、通信欄にご所属の学校名を入力してください。

CPD

4単位

プログラム(予定)

司会:犬伏徹志(近畿大学)、佐武直紀(フリーランス) 記録:水島靖典(神戸大学)
1. 開会挨拶・趣旨説明 ····················································中村尚弘(関西学院大学)
2. 生成 AI は何をして何をしていないか·························荒井幸代(千葉大学)
3. 初心者でもすぐ実務に使える生成 AI ·························中村尚弘(前掲)
【建築構造各分野での生成 AI 技術の現状調査】
4. 構造設計分野 ·······························································茂木良宏(大成建設)
5. 研究開発分野 ·······························································水島靖典(前掲)
6. 防災分野 ·······································································肥田剛典(茨城大学)
7. 教育分野 ·······································································田川 浩(広島大学)
<休憩>
【建築関係各社の取組の事例・検討例】
8. 各社の生成AI取組の概要··············································中村尚弘(前掲)
9. 構造設計者のためのChatGPT活用-AIとの付合い方···茂木良宏(前掲)
10. 生成 AI を用いた構造設計初期フローの試行············高岡俊一郎(竹中工務店)
11. 構造設計者と AI の付き合い方はどう変わるか?····大西圭介(構造計画研究所)
12. まとめ···········································································肥田剛典(前掲)

申込締切

2026年5月8日(金)

申込

対面:https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=714005
オンライン:https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=714006

主催

日本建築学会 構造委員会 応用力学運営委員会(大規模言語モデル適用性検討WG)

問合せ

日本建築学会事務局 事業グループ 高畑
TEL:03-3456-2057
E-Mail:takahata@aij.or.jp

詳細

https://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2026/bb01_20260514program.pdf


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