磯崎新:群島としての建築 Arata Isozaki: Archipelagos of Architecture
概要

2022年末に逝去した建築家・磯崎新の没後、国内初となる大規模回顧展を開催します。
水戸芸術館設計者でもある磯崎は、20世紀を代表する最も創造的で先駆的な建築家として知られ、2019 年に建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞しました。建築プロジェクトや都市計画にとどまらず、著作活動、芸術家や知識人とのコラボレーション、さらにはキュレトリアル・ワークを通じ、60年以上にわたり思想、美術、文化論や批評分野においても卓越した地位を確立しました。

「群島としての建築」と題した本展では、決して単一の領域にとどまらない磯崎の活動を「群島」の様に構成します。「都市」「建築」「建築物」「フラックス・ストラクチャー」「テンタティブ・フォーム」「建築外(美術)」をキーワードに、建築模型、図面、スケッチ、インスタレーション、映像、版画、水彩画などの様々なメディアを通じて、磯崎の軌跡を辿るとともに、自身が設計した水戸芸術館を舞台に、建築の枠を超えた磯崎の活動を俯瞰的に紹介します。

会期

2025年11月1日(土)~2026年1月25日(日)

休館日

月曜日(ただし11月3日、11月24日、1月12日は開館)、11月4日(火)、11月25日(火)、
年末年始(2025年12月27日(土)~2026年1月3日(土))、1月13日(火)

開場時間

10:000-18:00(入場は17:30まで)

会場

水戸芸術館現代美術ギャラリー
(茨城県水戸市五軒町 1-6-8 )

アクセス

https://www.arttowermito.or.jp/access/

入場料

一般900円、団体(20名以上)700円 高校生以下/ 70 歳以上、障害者手帳などをお持ち
の方と付き添いの方1名は無料※年齢のわかる身分証明書などが必要です
●一年間有効フリーパス →「年間パス」2,000 円
●学生とシニアのための特別割引デー「First Friday」:学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方は、毎月第1金曜日(11月7日、12月5日、1月9日)100円
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です

ゲストキュレーター(敬称略)

ケン・タダシ・オオシマ、五十嵐太郎、松井茂

主催

公益財団法人水戸市芸術振興財団

お問合せ

水戸芸術館(代表) 
TEL:029-227-8111

詳細

https://www.arttowermito.or.jp/gallery/lineup/article_5359.html


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