第8回『横浜ハーバーシティ・スタディーズ』ワークショップ(2025)
概要

『横浜ハーバーシティ・スタディーズ』とは、2010年にスタートした短期集中型のワークショップです。「インナーハーバーエリア」と呼ばれている、横浜の港湾を取り囲む水辺の都市部において、都市や建築に関するフィールドワーク&リサーチを通して、第一線で活躍する専門家と学生が議論し、都市の再生案を提案することを目的に開催されてきました。
毎回、時代の最先端で活躍するプログラム・ディレクタにより、ワークショップのテーマが出題されます。
参加学生は7〜8名のチームを組み、チューターとのコラボレーションで調査から提案まで体験します。
是非、御参加下さい。

総合ディレクター

津川恵理 (建築家、ALTEMY代表)

テーマ

UrbanThreshoulds: Creating Across Scales
- 都市の閾値(いきち):スケールを超える創造 -

明治の開港以来、時代を繋ぎ続けてきた横浜・大通り公園。線的公共空間として眠るこの場所を、建築・都市・ランドスケープ・アート・デジタルクリエイション等の多角的な視点で再編集する。
社会秩序や交通ルール、多様な法律が存在する都市はメタスケールで計画されています。
そこに、一個人の感性や、人間性、人同士の関係性などが見えてくる仕掛けをつくります。
社会/個人、管理/自由、など相反するスケールが存在する都市空間に、その両者の閾値を探るようなクリエイションを、参加者皆さんと作っていくワークショップです。
(※)「閾値」とは、生理学や心理学での呼び方で、感覚や反応や興奮を起こさせるのに必要な、最小の強度や刺激などの(物理)量を指します。

会期

2025年9月1日(月)〜5日(金)

会場

横浜市伊勢佐木モール内「クロスストリート」
(横浜市中区伊勢佐木4丁目123)

募集人数

約30名

参加費

9,000円(1人)……… 9/1(月)に現金にて御支払い下さい。
(部分参加の方は事務局へ御相談下さい)

講師(敬称略)

● オープニング講演者
岩瀬諒子(建築家、京都大学)
大野暁彦(ランドスケープ・アーキテクト、名古屋市立大学)
河北直治 (よこはま路上観察学会)

● 中間講評会ゲスト
若林拓哉 : 建築家(ウミネコアーキ)
板坂 留五 : 建築家(RUI Architects)

● 最終講評会ゲスト
赤松佳珠子 : 建築家(Cat、法政大学)
日野雅司 : 建築家(SALHAUS、東京電機大学)
門脇耕三 : 建築家(明治大学)

● チューター
1) 田代 夢々 : 建築家(ateliers mumu tashiro)
2) 神永 侑子 : 建築家(アキナイガーデン)
3) 向山 裕二 : 建築家(ウルトラスタジオ)
4) 丁 周磨 : 建築家(ALTEMY)

《コーディネーター》
片岡公一(都市計画家、山手総合計画研究所)
角野 渉(建築家、kadono design NODE)
中津秀之(ランドスケープアーキテクト、関東学院大学)

申込

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfiXWOeMu7jXFMROHAZrvEBG6rStnxJluRVf5uInFgh8bF4Yg/viewform

主催

横浜ハーバーシティ・スタディーズ実行委員会

お問合せ

事務局:関東学院大学中津研究室
TEL:045-768-7133
mail:2025yhcs@gmail.com

詳細

http://nakatsu-lab.jp/


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