重要文化財指定記念講演会 風土に根ざした建築 瀬戸内海歴史民俗資料館
概要

五色台の山上にある瀬戸内海歴史民俗資料館は、戦後モダニズム建築の作品として高く評価され、令和6年12月、国の重要文化財に指定されました。
その記念事業として開催する本講演会では、近代建築史をご専門とする松隈洋氏をお招きし、当館の建築の魅力についてご講演いただきます。
設計者である山本忠司が瀬戸内海という広い視点から求めた建築について紹介するとともに、資料館としての歩みや、近年の新たな取り組みについても報告し、建築と自然、収蔵する民俗資料を活かしながら地域の中で活動するこれからの資料館のあり方について考えます。

日時

2025年6月21日(土)13:30-16:00

会場

香川県立ミュージアム・講堂(高松市玉藻町5-5)

定員

230名 ※要申込

参加費

無料

プログラム(敬称略)

13:30 開会

13:35 報告1
「資料館のあゆみと館内空間の変遷」
松岡明子 (瀬戸内海歴史民俗資料館館長)

13:50 報告2
「香川県における“建築”を巡る、いくつかの動きについて-ケンチクを紐解く・愛でる・楽しむー」
庄子幸佑 (香川県建築指導課職員)

14:00 報告3
「れきみんプロジェクト ―れきみんの建築を楽しもうー」
藤堂誠司 (香川県建築士会高松支部青年部会会員)

14:20 [ 休憩 ]

14:35  講演
「山本忠司の求めた建築と瀬戸内海建築憲章の意味」
松隈 洋 (神奈川大学教授・京都工芸繊維大学名誉教授)

15:55  挨拶  
池田豊人 (香川県知事)

主催・問合せ

瀬戸内海歴史民俗資料館
TEL:087-881-4707
FAX:087-881-4874

申込・詳細

https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/setorekishi/events/r7_kenchiku_kouenkai.html


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