概要 | 本展覧会では、20世紀にはじまった住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点から再考します。そして、特に力を入れてご紹介する傑作14邸を中心に、20世紀の住まいの実験を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックなどを通じて多角的に検証します。 1920年代以降、ル・コルビュジエ(1887–1965年)やルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886–1969年)といった多くの建築家が、時代とともに普及した新たな技術を用いて、機能的で快適な住まいを探求しました。その実験的なヴィジョンと革新的なアイデアは、やがて日常へと波及し、人々の暮らしを大きく変えていきました。 今から100年ほど前、実験的な試みとして始まった住まいのモダニティは、人々の日常へと浸透し、今なお、かたちを変えて息づいています。本展覧会は、今日の私たちの暮らしそのものを見つめ直す機会にもなるでしょう。 |
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会期 | 2025年3月19日(水) ~ 2025年6月30日(月) |
休館日 | 毎週火曜日 |
開館時間 | 10:00-18:00 |
会場 | 国立新美術館 企画展示室1E、企画展示室2E |
アクセス | |
観覧料 | 一般 1,800 円、大学生 1,000 円、高校生 500 円 |
主催 | 国立新美術館、東京新聞、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁 |
お問合せ | TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル) |
詳細 | https://www.nact.jp/exhibition_special/2025/living-modernity/ |
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