概要 | DIY(Do It Yourself /自分でやってみる)とは、目の前の問題を自分自身の工夫で解決していくアプローチのことです。日曜大工や住民主体のまちづくりなど、私たちの身近な場面で実践されています。DIYはより良く生きるための方法であると同時に、不便や困難を乗り越えるための手段でもあります。その過程では、自ら手を動かすことで得られる気づきや達成感といった「つくるよろこび」も味わえるのではないでしょうか。 本展では、DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家を紹介します。身の回りのものでつくる作品や、多様な人が関わる場のデザインに加え、震災や経済的な事情により何もない場所に立たされた人々の切実な営みにも焦点を当てます。本展を通じて、自分なりの方法と感覚を頼りにつくるDIYと「生きること」のつながりを考えるきっかけになれば幸いです。 |
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会期 | 2025年7月24日(木)~10月8日(水) |
休室日 | 月曜日、9月16日(火) |
開室時間 | 9:30-17:30、金曜日は9:30-20:00 ※入室は閉室の30分前まで |
会場 | 東京都美術館 ギャラリーA・B・C |
観覧料 | 一般 1,100円 / 大学生・専門学校生 700円 / 65歳以上 800円 |
出展作家(敬称略) | 若木くるみ、瀬尾夏美、野口健吾、ダンヒル&オブライエン、久村卓、伊藤聡宏設計考作所、スタジオメガネ建築設計事務所 |
主催 | 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団) |
お問合せ | 東京都美術館 |
詳細 |
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