MCON TOKYO 2025 - Designing Legacy: Kengo Kuma and the GWOT Memorial(隈研吾氏とGWOT記念碑)
概要 |
本カンファレンスでは、建築家の隈研吾氏や、Global War on Terrorism Memorial Foundation (GWOT記念財団)のCEO マイケル・“ロッド”・ロドリゲス氏らが登壇し、ワシントンD.C.に建設予定の「GWOT記念碑」のデザインアプローチやその社会的意義についての議論が交わされます。
「ワシントンD.C.に建設予定の記念碑の設計において、隈研吾氏とGWOT記念財団が取り組む、前例のないアプローチについてお話しできることを光栄に思います。隈氏と彼の優れたチームは、私たちの使命と完全に一致しており、彼の母国である日本で、私たちのコラボレーションについて対話できることは大変な名誉です。」
- GWOT記念財団CEO マイケル・“ロッド”・ロドリゲス氏
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日時 |
2025年3月1日(土)9:00〜17:00(日本標準時)
Saturday, March 1 · 9am - 5pm( JST)
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会場 |
東京タワー
(〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2-8)
Tokyo Tower
(4 Chome 2-8 Shibakoen Minato City, Tokyo 105-0011)
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カンファレンスの主な内容 |
【隈研吾氏のビジョン】
隈研吾氏とバラージュ・ボグナー氏(隈研吾建築都市設計事務所のパートナー)が、GWOT記念碑のデザインプロセスについて語ります。GWOT記念碑は"Honor, Heal, Empower, and Unite."というGWOT記念財団の理念を体現するものであり、両氏は、戦争の犠牲となった人とその家族の物語を永遠に記憶するためのアプローチ---「自然や文化と調和するデザイン」「素材、空間、シンボルの活用」---についても議論を交わします。
【GWOT記念財団の使命】
マイケル・ロドリゲス氏が、「戦いの中で犠牲となった人々を記憶するGWOT財団の使命」と「GWOT記念碑の社会的意味」について語ります。また、この記念碑がどのように人々を癒し、救いの場となるのか、財団の今後の展望・取り組みについても紹介します。
【世代をつなぐということ】
本カンファレンスでは、各登壇者たちが「過去と未来の人々が共鳴する空間デザインの可能性」や「公に仕える人々を称え、その遺産を永遠に刻む場所の創造」に関しても議論を深めていきます。
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登壇者 |
隈研吾氏
日本の国立競技場やV&Aダンディー(スコットランド)などのプロジェクトを手掛けた、日本を代表する建築家。50を超える国々でプロジェクトが進行中。作品には、伝統的な日本建築への深い敬意を反映しながら現代的な視点を取り入れ、天然素材を使用し、自然との調和が表現されている。
マイケル・"ロッド"・ロドリゲス氏
GWOT記念碑財団CEO。元アメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)隊員であり、21年間で10回の海外派遣を経験。退役軍人とその家族のための活動に尽力する。
バラージュ・ボグナー氏
隈研吾建築都市設計事務所のパートナーであり、2007年より米国プロジェクトを統括。アメリカ建築家協会(AIA)日本支部会長を務める。
ジェニファー・バルー氏
GWOT記念碑財団のチーフ・オブ・スタッフであり、ゴールドスター・スパウス(戦死者の配偶者)として活動。
ジェイコブ・ロドリゲス氏
代々軍務に携わる家系出身。将来アメリカ陸軍への入隊を希望する若者。
エドゥアルド・ロレド氏
戦死したエドゥアルド・ロレド氏のゴールドスター・チャイルド、記念碑の意義を次世代へ伝える使命を持つ。
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チケット |
https://www.eventbrite.com/e/mcon-tokyo-2025-tickets-939006302127?aff=oddtdtcreator
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主催 |
Virtual Partner:Xcyte Digital
Founding Partner:Veteran Benefits Guide
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お問合せ |
https://mcon.live/ja/contact
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詳細・参加登録 |
日本語:https://mcon.live/ja/MCON-tokyo
English:https://mcon.live/MCON-tokyo
※会場での参加に加え、オンライン配信でも視聴可能です。
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