「レンヌ市と建築家ジャック・V・ガブリエル」
〜九州大学名誉教授 土居義岳先生〜
概要

18世紀フランスの地方都市レンヌ。裁判所や市庁舎など公共施設が建設されるとき、国(宮廷)と地方都市の権力関係がどう反映されるかを述べる。宮廷から派遣される中央建築家と、地元の建築家との役割分担がどうであったか、素材や様式に地域的なものはどう反映されるか、などに着目する。そこには漠然とした地域的特性だけではなく、フランス王国とブルターニュ公国の葛藤と融和までもが反映されていることを見る。

開催日時

2024年10月4日(金)17時〜18時半

テーマ 

レンヌ市と建築家ジャック・V・ガブリエル

定員 

ZOOM方式 100名

参加費 

無料

講師

土居義岳先生(九州大学名誉教授)
【略歴】
1956年生。建築史。工学博士。
東京大学建築学科卒。同大学院博士課程単位取得退学。東京大学建築学科助手、九州芸術工科大学助教授、九州大学大学院教授を歴任。フランス政府給費留学生としてパリ゠ラ゠ヴィレット建築大学およびソルボンヌ大学に留学。フランス政府公認建築家
【著作】
『古典主義時代の建築ミッション』(ブイツーソリューション)、『空想の建築史』(左右社)、『建築の聖なるもの』(東京大学出版会)、『知覚と建築』(中央公論美術出版)、『アカデミーと建築オーダー』(中央公論美術出版)、『言葉と建築』(建築技術)、『対論 建築と時間』(岩波書店)、『建築キーワード』(監修・執筆、住まいの図書館出版局)など。共著多数。翻訳としてP・ラヴダン『パリ都市計画の歴史』(中央公論美術出版)、D・ワトキンとR・ミドルトン『新古典主義・19世紀建築〈1〉〈2〉』(本の友社)など。
【受賞】
日本建築学会著作賞、日本建築学会賞(論文)。 

参加申込

ZOOM
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZYqd-yvrjgvGt1EZjCJASX8G3i4wlkRZ3UU#/registration
※ZOOMへの登録をお願いします。

主催

一般社団法人リファイニング建築・都市再生協会

詳細・お問合せ

https://refining.or.jp/event/52


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