本展は、世界的に活躍する隈研吾が、姫路の３つの建築-姫路城、書寫山圓教寺、姫路市立美術館-を、オノマトペで表現し紹介することから始まります。「オノマトペ」は、人々が個別の感覚でとらえつつも、共感をもって理解し受け止めることのできる表現であるともいえます。建築にはおよそ似つかわしくない言葉のように感じられますが、建築を塊ではなく一つ一つの粒子として、周囲との柔らかい関係性の中で捉える隈研吾ならではの表現ともいえるでしょう。本展では「オノマトペ」により、3つの建築をヒューマンスケールで捉え直し、また、そこから連想する隈自身の建築作品を、縮尺模型、実際の材料、写真などで展観します。

2024年9月21日（土）〜11月17日（日）

月曜日（ただし9月23日、10月14日、11月4日は開館）、9月24日（火）、10月15日（火）、11月5日（火）

10:00-17:00（入館は16:30まで）

姫路市立美術館 企画展示室
（兵庫県姫路市本町68-25）

https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000007568.html#index-1-38

一般 1,400円　高大 800円　小中 400円

●ワークショップ「美術館に休憩所をつくろう！」
日時：9月28日（土）13:30-16:30
場所：姫路市立美術館
講師：隈研吾建築都市設計事務所スタッフ
定員：15名程度（応募多数の場合は抽選）
備考：本展の入場券が必要
申し込み方法：9月16日（月）までに下記応募フォームから申し込み（応募多数の場合は抽選になります）
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1723612398710

●講演会
日時：9月29日（日）14:00-15:30
場所：姫路市立美術館 2階 講堂
講師：鷲田めるろ氏（十和田市現代美術館館長）
定員：80名程度（応募多数の場合は抽選）
備考：本展の入場券が必要
申し込み方法：9月16日（月）までに下記応募フォームから申し込み（応募多数の場合は抽選になります）
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1722386212064

●オノマトペでめぐる建築　姫路城
「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」を鑑賞後、文化財建築の専門家による視点から姫路城の建築の魅力や特徴についてご案内します。
日時：10月19日（土）13:30-16:30
場所：姫路市立美術館企画展示室、姫路城
講師：福田剛史（姫路市教育委員会事務局文化財課）
定員：15名程度（応募多数の場合は抽選）
備考：本展入場券及び姫路城入城券が必要
申し込み方法：10月7日（月）までに下記応募フォームから申し込み（応募多数の場合は抽選になります）
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1722407892615

●ミュージアム建築ツアー
それぞれ近代から現代にかけての名建築と言われる各館。その「推し」部分を各館の職員が語ります。
日時：10月26日（土曜日）13:00-17:00
場所：兵庫県立歴史博物館、姫路文学館、姫路市立美術館
講師：各館学芸員
定員：20名程度（応募多数の場合は抽選）
備考：兵庫県立歴史博物館特別企画展入場券が必要
申し込み方法：10月14日（月）までに下記応募フォームから申し込み（応募多数の場合は抽選になります）
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1722408000940

姫路市立美術館

TEl：079-222-2288

https://www.city.himeji.lg.jp/art/0000028298.html