建築は、時間とどのように関わっていくのか。建築家は、変わりゆくまちのなかで、どのように思考して建築を作り上げるのか。そのような疑問にこたえていただきたく、今回のセミナーは、建築家 宮本佳明氏にお願いしました。
　1995年阪神淡路大震災を経験、「全壊」判定を受けた生家を鉄骨フレームで補強した「ゼンカイ」ハウスは大きな話題になりました。地域に目を向け、「環境ノイズ」という言葉で、地域の痕跡をよみとる作業にもマニアックに取り組まれたり、近年はさらに長い時をつなぐ寺院建築にも取り組まれたりと、多彩で無双の発想力で都市・建築・そしてアートの世界へシームレスに行き来しながら、発信しておられます。
　都市環境デザイン会議のメンバーはもとより、都市や建築に関わる多くの方々、そして建築家を目指す学生にもぜひ参加いただき、議論の場を深めたいと思います。奮ってご参加ください。

2024年7月16日（火）18:30-20:30

・都市魅力研究室（大阪市北区大深町3番 1号グランフロント大阪（北館7階））
・ZOOM配信

https://www.toshimiryoku.jp/access.html

30名（会場）、90名（Zoom）

都市環境デザイン会議会員：500円
学生：500円
一般（上記以外）：1000円

宮本 佳明（建築家、早稲田大学教授）

都市環境デザイン会議・関西ブロック

maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp

https://peatix.com/event/4024939/view