概要 | 2024年元旦に発生した能登半島地方を震源とするマグニチュード7.6の大地震は、人々の「当たり前の暮らし」を揺るがし、日々の糧である仕事を奪い、伝統工芸へ危機をもたらしました。時間がたつにつれ被災地への関心が薄れていく中、現在も街には地震の深い爪痕がいたる所に残されたままです。この現状で誰もが満足する「正解」を目指すのではなく、様々な意見をもとに復興の第一歩を進めたいという一人の被災者の方の話から、本展の開催が決定しました。 本展は、学生や職人、また行政やデザインなどそれぞれの立場から能登を見つめる関係者を組み合わせた、他では実現困難な特別座談会を複数回にわたって開催します。会場内に設けたブースから発信される内容はオンラインで配信・アーカイブ保存し、会場ではグラフィックレコーディングとして紹介。会場とオンラインで双方で交流するインタラクティブな展覧会です。 持続可能な未来を創るには、当事者の目線にたったさまざまな視点をベースにする新しい集合知が不可欠です。能登半島地震を悲劇で終わらせないため、職業のジャンルや地域性などあらゆる境界線を飛び越える展覧会に、ぜひご参加ください。 |
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会期 | 2024年6月6日(木)〜26日(水) |
時間 | 11:00~19:00 |
会場 | GOOD DESIGN Marunouchi |
アクセス | |
入場料 | 無料 |
主催 | 公益財団法人日本デザイン振興会 |
詳細 |
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