祈器（きき）
概要

石川県金沢市の茶陶の名門 十一代 大樋長左衛門、その息子である次期十二代 陶芸家・建築家の奈良 祐希による初の二代展では、能登半島地震の震災後に焼き上げた最新作を初公開します。
大樋窯は今回の地震で甚大な被害を受け、両氏の作品だけでなく、歴代の作品も多数損壊し、金沢市内の大樋美術館やギャラリーの被災箇所の修復、工房の再建や窯の復興に日々全力を注いでいます。そのような環境下でも「創る」ことへの灯を絶やすことなく制作に励み、十一代は多数損壊した歴代作品の破片や断片をコラージュしたオブジェを、十二代は代表作「Bone Flower」を復興への祈願を込めて「能登ヒバ」によって制作しています。
今回の展覧会は、両氏における初の二代展であり、復興への願いを込めた最新作を一堂に展示します。
会期

2024年4月27日（土）-5月23日（木）
開館時間

10:00～20:00
会場

麻布台ヒルズ ギャラリースペース（麻布台ヒルズ ガーデンプラザA 地下1階）
アクセス

https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/about.html
入場料

無料
主催

大樋長左衛門窯、大樋美術館、麻布台ヒルズ ギャラリー、ソルト・コンソーシアム
問合せ

Email：azabudaihillsgallery@mori.co.jp
TEL ：03-6402-5460（11:00～17:00）
詳細

https://www.azabudai-hills.com/whats_on/2024/04/0036.html

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