世田谷のまちと暮らしのチカラ ―まちづくりの歩み50年―
概要

世田谷区は、鉄道が敷設されたことをきっかけとして1920年代に都市化が始まり、今日にいたるまで東京の郊外として発展してきました。たくさんの人が集まり住むところには、そこに独自の生活文化が生まれます。一世紀に及ぶ都市化のなか、世田谷で発達したそのような生活文化の一つに、「まちづくり」があります。

この言葉が広く世の中の人々に知れ渡るようになったのは1970年代のことです。世田谷区では住民参加を掲げ、1980年代からまちづくりや公共施設の整備が進められました。また、よりよい地域づくりには区民の参加が不可欠として、1990年代以降、区民のさまざまなまちづくりの活動を支援するしくみが生まれました。

まちづくりは、世田谷の中でどのように発達し、何を残してきたのでしょうか。そしてそれは地域の人々の「まちと暮らし」をどう豊かにしてきたのでしょうか。

本展では、「まちづくりの空間」、「地形と都市計画」、「グラフィックデザインと都市デザイン」、「ワークショップと道具箱」、「市民のデザイン」の5つのパートにより、世田谷において住民参加のまちづくりがつくり出してきた「まち」と、そこで繰り広げられてきた「暮らし」を見渡します。

会期

2024年01月31日(水)~2024年04月21日(日)

時間

9:00~21:00

休館日

月曜休館(休日の場合は開館)

会場

ワークショップB(4F) / 生活工房ギャラリー(3F)
(東京都世田谷区太子堂4-1-1)

アクセス

https://www.setagaya-ldc.net/access/

入場料

無料

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テーマ
●「KOMAZAWA MOAI FARMから始まる駒沢のまちと駅のこれから」
登壇:株式会社イマックス、東急電鉄株式会社
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●「企業と市民が連携した『緑の基軸づくり』~下北沢の事例から」
登壇:一般社団法人シモキタ園藝部、小田急電鉄株式会社
進行:饗庭伸(東京都立大学教授)、橘たか(合同会社橘)

日時:2024年3月17日(日)13:00-18:00
会場:セミナールームAB
参加費:無料
定員:会場80名・オンライン100名(申込先着)
申込:
・会場参加申込 https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ojsc-ljqclg-e6348746228b7ba9d7fd78cbf8326e2a
・オンライン参加申込 https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ojsc-ljqcmb-5f8edba16cc8e331208cda38b163f00d

ちかくのとーくvol.06
世田谷の、住民参加とまちづくり

ゲスト|饗庭伸(東京都立大学教授)、齋藤啓子(武蔵野美術大学教授)
進行|市川徹(まちづくりコーディネーター)
記録|千葉晋也 (まちづくりデザイナー)

日時:2024年02月03日(土) 14:00~16:00
会場:セミナールームB(5F)
参加費:会場200円/オンライン無料
定員:会場20名/オンライン100名(先着)
申込・詳細:https://www.setagaya-ldc.net/program/585/

主催

世田谷まちづくり展実行委員会、公益財団法人せたがや文化財団、一般財団法人世田谷トラストまちづくり

お問合せ

https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ojsc-lakimh-16da33f12809c79e9f03af6bc3411c9a

詳細

https://www.setagaya-ldc.net/program/564/


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