【全日本海員組合本部会館保存改修プロジェクト】 第1回研究会/海員労働運動と海員たちの太平洋戦争
概要

全日本海員組合本部会館(設計:大髙正人、構造設計:青木繁、1964年竣工)は2022年に保存改修が決定し、現在改修工事が行われています。
全日本海員組合歴史調査および将来構想委員会では、改修工事と並行し、連続研究会を企画しています。

【第1回研究会/海員労働運動と海員たちの太平洋戦争】
第1回研究会は、建物の所有者である全日本海員組合の歴史に着目します。
全日本海員組合は、前身である日本海員組合の発足から100年以上の歴史を誇る、日本では珍しい産業別労働組合です。太平洋戦争時には民間船が徴用されて兵員・民間人や物資の輸送に携わり、その結果多くの船員が魚雷や爆撃により海に沈められ、命を落としました。全日本海員組合は、かつて本部が置かれていた神戸支部に「戦没した船と海員の資料館」を設置し、その歴史を伝えてきました。
本研究会では、労働史における全日本海員組合の存在についてと、戦没した船員とその慰霊について、お二人の研究者をお迎えしてお話しいただきます。

日時

2023年7月18日(火)18:00~20:30

場所

法政大学市ヶ谷田町校舎及びオンライン
(東京都新宿区市谷田町2-33)

アクセス

https://www.hosei.ac.jp/ichigaya/gaiyo/shisetsu/itigayatamati/

内容

講義1「海員労働運動の成立と発展」
講師:仁田道夫 氏
東京大学社会科学研究所名誉教授。専門分野は労使関係・労務管理の調査・比較研究。著書に『日本の労働者参加』、『変化のなかの雇用システム』、共編著に『日本人の意識と行動』、『労働組合の基礎』他。

講義2「戦渦に漂う—海員たちの太平洋戦争」
講師:西村明 氏
東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門分野は宗教学宗教史学。著書に『戦後日本と戦争死者慰霊―シズメとフルイのダイナミズム』、共編著に『シリーズ戦争と社会』他、共訳書にキース・L・カマチョ『戦禍を記念する―グアム・サイパンの歴史と記憶』他。

申込

以下のフォームよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1MnoKPUl5W9OxIerFU6b8QWzYaILYCNy18iQzLUDCrVQ/edit

問合せ

全日本海員組合本部会館将来構想および歴史調査委員会 事務局
otaka.rekishi@gmail.com

※全日本海員組合 歴史調査および将来構想委員会は、研究者等により構成されている外部委員会です。


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