フランク・ロイド・ライト設計 旧山邑邸の世界遺産的価値を考える国際シンポジウム
概要

2019年7月、旧山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)の設計者であるライトがアメリカに建てた建築8作品が「フランク・ロイド・ライトの20世紀の建築」として世界文化遺産に登録されました。そして同時にその登録推薦書において、旧山邑邸の価値が特別に言及され、世界遺産の拡張に含まれる可能性をもった更なる研究の価値があるとされ、注目を集めました。旧山邑邸は1974年に重要文化財に指定され、芦屋市のプロモーションロゴにも採用されるなど、市民にとっても身近な文化財として認識されていますが、さらに世界遺産的価値を有することについて理解を深めたいとの機運が高まっています。このたびは世界遺産「フランク・ロイド・ライトの20世紀の建築」の評価の観点を認識するためにアメリカからフランク・ロイド・ライト建物保存協会事務局長バーバラ・ゴードン氏を招聘し、国際的な議論の中で、世界遺産的価値を探るシンポジウムを開催いたします。

会期

2022年11月20日(日) 14:00~16:00(13:40開場)

場所

武庫川女子大学甲子園会館 (兵庫県西宮市戸崎町1-13)

  • 第1会場 甲子園会館西ホール(定員50名)※日英同時通訳付
  • 第2・3・4会場 建築スタジオ講評室他(定員100名)※映像聴講
アクセス

https://www.mukogawa-u.ac.jp/~kkcampus/access/index.html

募集人数

150名

入場料

無料/要事前申込(抽選制)

出演者
(敬称略)
  • バーバラ・ゴードン(フランク・ロイド・ライト建物保存協会事務局長 Executive Director:Frank Lloyd Wright Building Conservancy)
  • 岡﨑甚幸(建築家・武庫川女子大学 教授・建築学部長・大学院建築学研究科長)
  • 水上 優(兵庫県立大学環境人間学部 教授)
  • 杉山真魚(岐阜大学教育学部 准教授)
プログラム
(敬称略)
基調講演①
岡﨑甚幸:「建築教育の場としての旧甲子園ホテル」
基調講演②
バーバラ・ゴードン:「ライト世界遺産8作品の選定理由について」
水上 優:「ライトにおける山邑邸の意味」
パネルディスカッション:「山邑邸の世界遺産的価値について」
コーディネーター:杉山真魚
主催

旧山邑邸世界遺産登録推進実行委員会

問合せ

旧山邑邸世界遺産登録推進実行委員会 事務局
info.yamamuratei@gmail.com

詳細

https://kenchiku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/evt20221024-3.pdf


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