2022年度農村計画委員会春季学術研究会「山と木と地域と庁舎建築~京丹波町新庁舎・地産地消の取組み~」
概要

地域の山林資源を地域の建築にいかすことは農山村地域の環境と生業の持続のためにも、世界的な循環型社会の取組み上も重要であり、地域の実情に応じた対応が必要である。そこで
実際に育林・伐採・乾燥・製材・品質管理と、建築の設計・施工の全体を、地域規模の事業体に依拠して工程を成立させ、本当に地産地消を実現するまとまった事業に成立させること
は、どのように可能だったのか。それを実現した京丹波町新庁舎(京都府)の建設事業に携わった各分野のパネリストに学ぶこととする。
本催しは、近畿支部木造部会、建築SDGs宣言推進特別調査委員会良好な社会ストックの維持活用WGの協力を得て開催する。

開催日

2022年8月6日 13:00〜16:15

会場

Ⓐ現地会場参加 京都・京丹波町役場 1階防災会議室(京丹波町蒲生蒲生野487番地1)
https://www.town.kyotamba.kyoto.jp/gyoseijoho/yakusho_madoguchiannai/3530.html
Ⓑオンライン参加 Zoomミーティング

参加費

①会員  1,200円(資料代含む)
②会員外 1,500円(資料代含む)
③学生  1,000円(資料代含む)

定員

Ⓐ現地会場参加  40名(申込先着順)
Ⓑオンライン参加 90名(申込先着順)

プログラム
  1. 主旨説明(13:00~13:10)
     神吉紀世子(農村計画委員会委員長/京都大学)
  2. 基調講演(13:10~13:40)
     「京丹波町庁舎の設計(地場産材を用いた木造建築の魅力)」
     香山壽夫(香山建築研究所)
  3. 庁舎建築紹介(13:40~14:00)
     中村昭夫(京丹波町)
  4. パネルディスカッション(14:15~15:15)
     ①地域と山林資源・木材調達 安田哲也(サウンドウッズ)
     ②設計プロセスと計画案 松本洋平(香山建築研究所)
     ③地域産材を用いる木構造田淵敦士(近畿支部木造部会幹事/京都府立大学)
     ④材の品質・耐久性と維持管理 藤井義久(京都大学農学研究科)
  5. ディスカッション「地域で実現する地産地消のために」(15:15~16:15)
  6. まとめ

※現地会場参加者には研究会終了後に庁舎内見学案内あり

建築CPD

3 単位

問合せ

日本建築学会事務局事業グループ 伏見
TEL:03-3456-2057 ※平日9:15~17:30(土日祝はお休み)

申込み

Ⓐ現地会場参加 https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=663968
Ⓑオンライン参加 https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=663969

申込方法:クレジット決済によるWeb事前申込み
申込締切:7月31日(日)

詳細

https://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2022/220806rural.pdf


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