早稲田建築 草創期の建築家展
概要

展覧会「早稲田建築 草創期の建築家展」を早稲田大学會津八一記念博物館で開催します。

「早稲田建築」は、早稲田大学理工学部、夜間の二部、工業高校、工手学校(現在の芸術学校の前身)などにおける早稲田の建築教育とそこから生み出された成果を総称する言葉です。それら各校の同窓会を連合する組織が「稲門建築会」であり、その機関誌も『早稲田建築』と名付けられました。この展覧会では、その草創期にあたる建築家とその薫陶に触れた多くの早稲田にまつわる建築人の系譜を俯瞰し、戦前から戦後に至るわが国建築界において早稲田建築の果たした役割と、これからの時代に向けた新たな使命を見定める機会としたいと思います。

主な展示内容としては、建築学科初代主任教授を務めた佐藤功一(1878-1941)、内藤多仲(1886-1970)、今和次郎(1888-1973)らの教授陣、初期の卒業生である村野藤吾(1891-1984)、今井兼次(1895-1987)、佐藤武夫(1899-1972)ら、早稲田建築の草創期を彩った建築家、建築教育者に焦点を当てて、その足跡とさらにその後進にあたる建築家群像を、稲門建築会「稲門建築ライブラリー」、および建築学科アーカイブズの所蔵資料を中心に、他大学などが所蔵する資料を加えて展観します。あわせて、展覧会場である今井兼次設計の早稲田大学旧図書館をはじめとして、これらの建築家が設計した早稲田大学各キャンパスの建築の模型を新たに制作し、公開します。

会期

2022年6月2日(木)〜7月15日(金)10:00〜17:00 水曜日休館

場所

早稲田大学會津八一記念博物館 2階 グランドギャラリー
(東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス2号館)

アクセス

https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/access/

入館料

無料

シンポジウム

展覧会関連シンポジウムを以下の日時で行います。
日時:2022年6月18日(土) 
場所:早稲田大学 大隈講堂
※シンポジウムに関する情報は随時更新いたします。

共催

早稲田大学創造理工学部建築学科、早稲田大学會津八一記念博物館、稲門建築会、早稲田大学理工学術院総合研究所、早稲田大学建築学研究所

問い合わせ先

早稲田建築 草創期の建築家展 実行委員会 (古谷・藤井研究室内)
TEL:03-5286-3236

詳細

https://www.arch.waseda.ac.jp/wa/6232


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