KYOTOGRAPHIE 2021
概要

テーマ「ECHO」

2021年は新型コロナウィルス感染症が世界中を分断して2年目になるが、2011年に東日本を襲った大地震と大津波、そしてその影響で起きた福島原発事故からは10年目にあたる。
現在というものが過去に起きた一つ一つの歴史の上に成り立っているのだとしたら、私たちはこの10年間に起きた二つの未曾有の大惨事に少なからず影響を受け、多くのことを学び、自省も含め、人類としての進化を遂げなければならないのだろう。
人類にとってのこの二つの出来事は、見方を変えると地球からの悲鳴とも受け取れる。
干ばつ、洪水、大気汚染、海洋汚染、品種改良、遺伝子組み替え……これまで地球の叫びになかなか耳を傾けて来なかった過去の歴史が現在にECHO(呼応)する。
世界史も日本史も自分史もお互いに響き合って現在、そして未来に繋がっていく。
そう考えると、今を切り撮り過去を記録する「写真」という媒体は「ECHO」を生み出す装置とも言えるのではないか。
人類が引き起こした問題も含め、今日地球上は問題だらけだが、現実ではノアの方舟に乗って逃げ出すことはできない。
さあ、いよいよ人類がアップデートする時がきた。

KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表
ルシール・レイボーズ & 仲西 祐介

会期

2021年9月18日(土)〜10月17日(金)

会場

京都市内各所

参加費

一般パスポート(全日入場可能):¥4000
一般パスポート ドネーション付き(全日入場可能):¥10000
学生パスポート(全日入場可能・大学・高校・専門学校):¥2000
ウィークデーパスポート(月〜金のみ入場可能):¥3500
単館チケット:¥800〜1400

▼Eパスポートのご購入はこちら
https://www.kyotographie.jp/tickets/

参加作家

<メインプログラム>
アーウィン・オラフ、インフェイ・リャン、デイヴィッド・シュリグリー、トマ・デレーム、榮榮&映里(ロンロン&インリ)、八木夕菜、Women Artists from the MEP Studio: New perspectives in film and photography from France、リシャール・コラス、MIROIRS – Manga meets CHANEL /Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか、ダミアン・ジャレ&JR、四代田辺竹雲斎、小原一真、ンガディ・スマート、片桐功敦

<アソシエイテッド・プログラム>
agnès b

問合せ

https://www.kyotographie.jp/contact/

詳細

https://www.kyotographie.jp/


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