イサム・ノグチ 発見の道
概要

日本人を父に、米国人を母に生まれたイサム・ノグチ(1904-1988)は、東西の間でアイデンティティの葛藤に苦しみながら、独自の彫刻哲学を打ち立てた20世紀を代表するアーティストです。20代で彫刻家コンスタンティン・ブランクーシと出会い、そのヴィジョンに決定的な影響を受けたノグチは、自然と通底する抽象のフォルムが生み出す世界を、生涯を掛けて追い求めました。ノグチは戦争によって、両親の祖国が互いに敵国になるという痛恨事を経験しており、平和への強い願いを込めた作品も残しています。本展では、類例なきつくり手による「発見の道」を辿りながら、ノグチの日本文化への深い洞察や、その今日的な意味を明らかにし、彼の彫刻芸術の核心に触れる機会にしたいと考えています。

会期

2021年4月24日(土)~8月29日(日)9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

休室日

月曜日
※ただし、5月3日(月・祝)、7月26日(月)、8月2日(月)、8月9日(月・休)は開室

会場

東京都美術館 企画展示室
(東京都台東区上野公園8-36)

アクセス

https://www.tobikan.jp/guide/index.html

観覧料

一般 1,900円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,100円

主催

公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会

問合せ

TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

特設WEBサイト

https://isamunoguchi.exhibit.jp/

詳細

https://www.tobikan.jp/exhibition/2021_isamunoguchi.html


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