gallery IHA June 2021 online lecture
「都市のスキマを語る」produce & curation 長谷川逸子
概要

第二次世界大戦の終戦から76年が経とうとしています。戦時中、日本の多くの都市が焼け野原と化しましたが、復興は急速に進み、1964年には東京オリンピックが開催されるまでに至りました。そして今、20世紀を通じて激しい新陳代謝を繰り返してきた東京にもある種の閉塞感が漂っています。カンフル剤のように大規模開発があちこちに打ち込まれる一方で、老朽化する都市インフラ、増え続ける空き家、そしてコロナ禍による空洞化など。東京のあちこちに生まれるさまざまな隙間から新しい都市の姿が見えてくるのかもしれません。
gallery IHA*NPO建築とアートの道場では、昨年に続き、建築・都市に関わる著作を取り上げるレクチャーシリーズを開催します。20世紀の建築と都市をめぐる文化、社会、政策などの諸相を振り返りながら、これからの都市の変容を考えていく契機になればと思います。(長谷川逸子)

プログラム
第1回
2021年6月5日(土)17:30~19:00 田中純
『デヴィッドボウイ 無を歌った男』
第2回
2021年6月11日(金)19:00~20:30 藤原徹平*倉方俊輔
『評伝フィリップ・ジョンソン 20世紀建築の黒幕』
(マーク・ラムスター 著、横手 義洋 監, 松井健太 訳)
第3回
2021年6月18日(金)19:00~20:30 笹尾和宏
『PUBLIC HACK 私的に自由にまちを使う』 
第4回
2021年6月26日(土)17:30~19:00 米山秀隆
『世界の空き家対策』
会場

オンライン(Zoom)

参加費

1000円(何回参加しても1000円)
*レクチャーの2日前までにお振り込みください。
 お振り込みいただいた方に、当日、zoom会議への招待をお送りします。
 振込先は下記ホームページをご確認ください。

詳細・申込み

https://galleryiha.wixsite.com/galleryiha/event53


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