概要 | 建築家は、パワービルダーやハウスメーカーのように住宅の生産や流通に関われるだろうか?新型コロナの影響で2020年度の新設住宅着工戸数は73万戸となった。1990年代には167万戸という時期もあったが、既に新築から改修への移行期にある。 一般の住宅の発注者、すなわちお施主さんは、まずハウスメーカーやパワービルダーのコマーシャルを手掛かりにする。景観を作るのは建築家ではなく、経済効率、量産化、広告に長けたビルダーやメーカーである。建築家は、インフォーマルな関係を手掛かりとして設計の機会を得て、奇をてらった建築をつくったり、建築雑誌への掲載や建築賞の受賞を目標として、建築家の仲間内の評価を得ようとする。しかし、公共事業の作られ方や、生産や流通を考えて活動も行うべきではないだろうか。 建築家の活動と実践を通して、建築生産や都市形成にいかに関わっていくべきかを議論していきたい。 |
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日時 | 2021年5月22日(土)15:00~18:00 |
住所 | レモン画水5F |
オンライン日時 | ZOOM オンライン |
趣旨説明(敬称略) | 【プレゼンテーション】 【ディスカッション】 |
幹事(敬称略) | 斎藤公男(A-Forum代表、日本大学名誉教授)、廣田直行(日本大学教授)、布野修司(日本大学特任教授)、安藤正雄(千葉大学名誉教授) |
コーディネーター(敬称略) | 布野修司、安藤正雄、斉藤公男 |
主催 | AF=Forum Ab(アーキテクト/ビルダー「建築の設計と生産」)研究会 |
詳細・問合せ・申込み |
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