概要 | コロナ禍が始まってからもうすぐ1年。出口は未だに見えません。とくに欧米では多くの都市がロックダウンに入るなど過酷な経験をしたことを反映し、興味深い研究論文や調査報告が矢継ぎ早に発表されています。そこで人々の働き方・暮らし方を含む総体としての都市の「かたち」をめぐる多様な論点を整理した『コロナで都市は変わるか~欧米からの報告』を矢作弘、阿部大輔、服部圭郎、G.コッテーラ、M.ボルゾー二 さんに執筆いただきました。 本セミナーでは、本書で取り上げた都市をめぐるキーワード「高密度と過密」「公共交通と車依存」「コンパクトシティとスプロール型郊外」「複合型大規模開発とテレワーク」「観光や賑わいと3密回避」の概略を矢作さんに、都市計画と感染症の歴史を服部さんに掻い摘まんで説明いただいたあと、我々はどうすべきかに踏み込んで議論を深めたいと思います。 適度な密度の回復をめざしてきた「まちなか再生」、一定の賑わいと交流をもとめてきた「オープンスペースの利活用」など、近年の都市計画・まちづくりの志向は過去のものとせざるをえないのでしょうか。「空き家」はどう捉えればよいのでしょうか?かつて都市計画はコレラなど水を媒介とした感染症を制御し、より安全な都市づくりに貢献してきました。飛沫・空気感染にレジリエントでかつ都市の本質的な価値を高める方策があるのでしょうか。 事実に基づいた議論で回答を探ります。 【下記の注意事項をご確認のうえ、お申込みください。】 |
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開催日 | 2020年12月4日(金)18:30~(1時間半~2時間の予定) |
会場 | 学芸出版社3階、タイルギャラリー京都 |
配信方法 | Zoomミーティング |
登壇者(敬称略) | 矢作 弘(龍谷大学研究フェロー・都市学、1、2、3、4、5、6章を執筆) |
注意事項 | 【セミナーの注意事項】
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お願い | 【zoom参加の方へのお願い】
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書籍情報 | 「コロナで都市は変わるか―欧米からの報告」 |
事前質問・ご意見受付 | 『コロナで都市は変わるか』を事前にお読みいただき、ご質問、ご意見を本セミナー係・前田(Email:maeda@mbox.kyoto-inet.or.jp)までお寄せください。件名は「コロナで都市は変わるか」としてください。
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主催 | 学芸出版社 |
詳細・申込み |
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