建築家フォーラム 第186回「人々に愛される公共施設はいかに生み出されるべきか」
概要

イベントの延期について
開催時期につきましては検討の上、皆様へご案内さていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。

両国の大光電機を会場とした建築家フォーラムの最終回を迎えます。そのフィナーレは近年活躍の目覚ましい、二人組のARU。architecture の高野洋平氏と森田祥子氏をゲストに、これからの公共施設整備のあり方、その未来像について、若い世代の視点を交えて意見を交換したいと考えています。
二人はともにほぼ40歳前後で、若くして高知県土佐市の新文化複合施設のプロポーザルに当選し、このほど竣工させました。また、その後に当選した大阪府松原市図書館、あるいは宮崎県都城市のみやこのじょう児童学園など、精力的に実施設計作品を完成させて、溌剌とした公共施設づくりの提案を行っています。そののびのびとした作風からは、旧来の建築の概念にとらわれないある意味での無邪気な発想や、周りの人々を巻き込んでいく素直な情熱を感じるとともに、一つのプロジェクトを世代を超えて取り組んでいくことの大切さを気づかされるところがあります。
聞き手となる私自身は、日本建築学会長時代に立ち上げた「社会の信頼に応える建築の設計者・施工者の選定方式を検討するタスクフォース」の最終的な成果物として、先ごろ日本建築学会よりの提言として「長く大切にされる公共施設を実現するための提言」を取りまとめたところであり、これからの公共施設発注に対して、強く発信をしていきたいと考えています。以上を掛け合わせた活発な鼎談となるよう期待しています。ぜひ皆さんお誘い合わせの上、ご来聴ください。

テーマ

「人々に愛される公共施設はいかに生み出されるべきか」

登壇者
(敬称略)

講演者:高野洋平+森田祥子(MARU。architecture)
聞き手:古谷誠章(建築家フォーラム代表幹事)

日時

<延期となるイベント>
2020年3月17日(火)開演18:30~20:00/受付18:15
※当日は臨時総会開催の為、受付時間が短くなっております。セミナーのみご参加のお客様へはご迷惑おかけいたしますがどうぞよろしくお願い申し上げます。

会場

大光電機(株)両国ビル10F 大会議室
(東京都墨田区両国4-31-17)

アクセス

http://www2.lighting-daiko.co.jp/showroom/#tokyo

定員

50名 ※要予約

参加費

建築家フォーラム会員:無料
法人会員(3名まで):無料
一般ビジター:2,000円
学生・院生ビジター:1,000円

申込方法

建築家フォーラムのメンバーの方は、E-mailにてご予約下さい。

申込締切

2020年3月13日(金)

主催

建築家フォーラム

問合せ

建築家フォーラム 事務局/重巣・秋田
TEL:03-6658-5720 FAX:03-5600-7797
E-mail:kentikuka-forum@kentikuka-forum.net

詳細PDF

https://kenchiku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/02/evt20200219-4.pdf


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