住まい・まちづくり支援建築会議シンポジウム
「空き家対策に取り組む専門職能団体による支援方策の現状と展望」
概要

 2014年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が制定され、同法にもとづいて全国の地方公共団体が「空家等対策計画」を策定し(平成30年度末で全市区町村の約6割となる 1,051団体が策定済み)、空き家対策に取り組み始めている。空き家の除却・活用等のためには、不動産に関わる登記、鑑定評価、耐震診断、売買、賃貸等といった幅広い分野の専門知識と経験が求められ、行政担当者のみでは対応しきれないことから、現場では、様々な職能団体との連携が模索され始めている。
 本シンポジウムでは、地方公共団体が空き家対策を推し進める上で連携が求められてきている主な専門職能として、1級建築士、司法書士、宅地建物取引士を取り上げ、それぞれの専門職能団体による空き家対策に対する支援方策の現状について事例を通しながら紹介して頂くとともに、直面する課題や今後の展望について意見交換を行う。住まい・まちづくり支援会議による支援方策の在り方についても考えていきたい。

日時

2020年3月16日(月)13:30~17:00

場所

建築会館 3 階会議室(東京都港区芝 5-26-20)

参加費

会員 1,500円
後援団体 2,000円
会員外 2,500円
学生 1,000円

定員

80名

CPD登録

3単位(予定)

申込み

Web 申込み (先着順)
https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=625362(HP 催し物欄)

プログラム

1.開会挨拶・趣旨説明 石川孝重(当支援建築会議運営委員会委員長・日本女子大学)
2.講演
 ・豊味 崇(伊賀市人権生活環境部市民生活課空き家対策室主査)
 ・佐々木龍郎(東京建築士会理事 ストック委員会副委員長)
 ・白井聖記(日本司法書士会連合会 空き家・所有者不明土地問題等対策部部委員)
 ・長田 満(山梨県宅地建物取引業協会会長)
 ・平田京子(当支援建築会議情報事業部会長・日本女子大学)
3.休憩
4.パネルディスカッション 「空き家対策に取り組む専門職能団体による支援方策の在り方」
 ・司 会:浅野 聡(当支援建築会議副委員長・三重大学)
 ・副司会:樋口 秀(当支援建築会議幹事・新潟工科大学)
 ・パネリスト:講演者5名(前掲)
 ・コメンテーター:鈴木雅之(当支援建築会議支援事業部会長・千葉大学)
5.閉会挨拶 石川孝重(前掲)

主催

日本建築学会 住まい・まちづくり支援建築会議

後援

日本都市計画学会、日本都市計画家協会、東京建築士会、日本建築士事務所協会連合会

問合せ

日本建築学会事務局 三島
Email:mishima@aij.or.jp
03-3456-2019


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