概要 | 吉田鉄郎(1894—1956)は、東京中央郵便局(1931)や大阪中央郵便局(1939)などの日本近代建築の名作を残した「逓信省の建築家」として知られていますが、彼が活躍した1920年代から1950年代初頭は、日本に限らず世界中で、いかに「近代」を空間的に、建築的に表現するかが問われた時代でした。そこで重要だったのは、ヨーロッパに端を発するモダニズムを模倣するのでも、それを土着の伝統と折衷するのでもなく、モダニズムと伝統との間に橋を架けわたすことでした。この「架け橋」によってモダニズムが定着し、同時に伝統が新たに再生してきます。 |
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会期 | 2019年11月1日(金)~2020年2月11日(火・祝)10:00~16:30 |
会場 | 国立近現代建築資料館 |
アクセス | |
入場方法 | [展覧会のみ閲覧](平日のみ利用可能) [都立旧岩崎邸庭園と同時観覧] |
ギャラリートーク | ギャラリートーク1 ギャラリートーク2 ギャラリートーク3 ギャラリートーク4(追加開催) モデレーター(ギャラリートーク1~4) ※出演者や日時は都合により変更する場合がございます。 <ギャラリートーク参加方法> |
主催 | 文化庁 |
企画 | 吉田鉄郎展実行委員会 |
協力 | NTTファシリティーズ逓信建築アーカイブス |
詳細 |
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