概要 | スペイン、カタルーニャ自治州の州都バルセロナは、食文化、スポーツ、世界遺産サグラダ・ファミリアなど豊かな観光資源で人々を魅了しつづける国際都市です。北はフランスに接し、南に地中海に望む温暖な気候、経済的発展、そして独自の言語文化を背景に、バルセロナは特異な芸術文化を形成してきました。特に、都市の近代化が進んだ1850年代から、万博を経て1930年代後半のスペイン内戦に至るまでの約80年間は、カタルーニャ芸術が最も成熟した時期でもありました。アントニ・ガウディをはじめ、リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネー、ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルクなど現在のバルセロナの景観を形作った建築家たち、ここで若き日々を過ごしたピカソ、同じくここを足掛かりに世界的に活躍したミロやダリ、そして、カフェ「四匹の猫」を文化発信の場としたラモン・カザスやサンティアゴ・ルシニョルなど、多くの芸術家がこの時期、この街で多彩な活動を繰り広げました。本展は、絵画、ドローイング、彫刻、家具、宝飾品など約130点で、世紀末カタルーニャに満ちた熱気をあますことなく伝えます。 |
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会期 | 2020年2月8日(土)~4月5日(日) |
休館日 | 月曜日(2月24日、3月30日は開館)、2月25日(火) |
開館時間 | 10:00~18:00 |
会場 | 東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1) |
アクセス | |
入館料 | 一般1,300円 高校・大学生1,100円 |
主催 | 東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団) |
詳細 | http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202002_barcelona.html |
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